WEB+DB PRESS Vol.80
- 定価
- 1,628円(本体1,480円+税10%) 1,758円(本体1,598円+税10%)
- 発売日
- 2014.4.24[在庫なし]
- 判型
- B5
- 頁数
- 176ページ
- ISBN
- 978-4-7741-6398-7 978-4-7741-6489-2
概要
特集1
Web技術入門
10年先も役立つ!! ……TCP/IP、HTTP、URL、HTML
Tim Berners-Lee氏がWebの原型となる提案をしてから今年でちょうど25年が経過しました。その間、Webシステムは急激に成長し日々の生活に欠かせない社会インフラになりました。本特集では、そのWebシステムを構成するための重要な要素である、HTTP(Hypertext Transfer Protocol)、URL(Uniform Resource Locator)、HTML(HyperText Markup Language)、またその下で確実なネットワーク通信を行うためのTCP/IPなど、新人エンジニアのうちから確実に身につけておきたいWeb技術に関する基本的な事項をまとめています。
特集2
実践テスト駆動インフラ&CI
Infrastructure as Codeがもたらすワークフローの変革
本特集のテーマは「テスト駆動インフラ」と「インフラCI」です。Puppet やChef といった構成管理ツールの普及により、インフラをコード化する「Infrastructure as Code」が広がりました。インフラをコードで記述できるようになると、テスト駆動開発や継続的インテグレーション(CI)といった開発手法をインフラに対して適用することが可能となります。そこで本特集では、テスト駆動インフラとインフラCI を実運用レベルで実践するための具体的な方法を解説します。テスト駆動インフラにはPuppet、serverspec、Vagrant、VirtualBox を用い、インフラCI にはGitHub、Wercker、DigitalOceanを用います。
特集3
はじめてのMac開発環境
コマンド操作も怖くない><
最近は、Web 開発の環境にMac を用いる人が増えてきました。Mac のOS X はUNIX 系のOS ですので、UNIX で長い間培われた、数多くのコマンドやツールをすぐに利用できます。ただ、今までWindows を使っていた人がMac で開発を始めると、コマンドプロンプトとターミナルの違い、環境構築の方法など、戸惑うことが多々あります。そこで本特集では、エンジニアの人がMac およびOS X の基本を理解し、Mac を使ってWeb 開発ができるようになることを目的に、コマンド操作から開発環境の構築、そして開発のチュートリアルまでを紹介します。
特別企画
エンジニアの学び方
効率的に知識を得て、成果に結び付ける
変化の激しいWeb業界で、日々登場する新技術をすべて身に付けるのは不可能です。本企画では、これからエンジニア生活を始める方に向けて、どうすれば効率的に情報を収集できるのか、どうすれば情報を理解して応用力を身に付けることができるのか、どうすれば理解を成果に結び付けることができるのかを解説します。
Vol.1~120までのPDFを収録したDVD-ROMが付いているお得な総集編もあります!
- WEB+DB PRESS総集編[Vol.1~120]
- https://gihyo.jp/book/2021/978-4-297-12215-7
目次
特集1
Web技術入門
10年先も役立つ!! ……TCP/IP、HTTP、URL、HTML
- 第1章:Webの基礎知識
HTTP、URL、HTMLが支えるシステム - 第2章:TCP/IP入門
プロトコルの階層構造、IPアドレス、名前解決 - 第3章:URLの作法
仕様を理解し、良いURL設計を行う - 第4章:HTTPのしくみ
メッセージ構造、メソッド、ステータスコード - 第5章:HTTPをサポートする技術
キャッシング、ロードバランシング、HTTPS - 第6章:HTML、XML、JSONの基本
人が読みやすい表現、データのやりとりに適した表現
特集2
実践テスト駆動インフラ&CI
Infrastructure as Codeがもたらすワークフローの変革
- 第1章:インフラのテストとその重要性
「インフラのコード化」による開発手法の応用 - 第2章:テスト駆動インフラの実践
VirtualBox、Vagrant、Puppet、serverspecによるテスト自動化 - 第3章:インフラCIの実践
GitHub、Wercker、DigitalOceanによる継続的テスト - 第4章:インフラの継続的改善の実践
GitHub Flowをベースとしたワークフロー変革
特集3
はじめてのMac開発環境
コマンド操作も怖くない><
- 第1章:ようこそMacへ
OS Xで開発すべき4つの理由 - 第2章:コマンド操作
マウスを使わず効率的に! - 第3章:開発環境の構築
パッケージ管理、プログラミング言語、エディタ - 第4章:開発チュートリアル
学んだことを実践してみよう!
特別企画
エンジニアの学び方
効率的に知識を得て、成果に結び付ける
- 第1章:効率的に学ぶには
知識の3つの軸と学びの3つのフェーズ - 第2章:最初の一歩をどう踏み出すか
必要なところを学ぶ、全体像をつかむ、写経する - 第3章:どうやって深く理解するか
比較、歴史から学ぶ、作って学ぶ - 第4章:何を学ぶか、何を作るか
問題の探し方と成果の出し方
一般記事
- Courseraで計算機科学を学ぼう
スタンフォード大学の無料オンライン授業
連載
- 【新連載】PHP大規模開発入門
【第1回】モダンな開発環境を構築! ……パッケージ管理、ビルトインサーバ、デバッグ、テスト - Emerging Web Technology研究室
【第7回】CasperJSによるWebオートメーションとE2Eテスト - Perl Hackers Hub
【第26回】Perlで困ったときの調べ方 - 【最終回】Javaの底力 ── 火消しエンジニアが明かすテクニック
【第12回】KVSを使った大規模高速サイト構築時の注意点
コラム
- UI/UX未来志向 ── 進化の方向を予測し、今必要なことを知る
【第7回】行為を主体としたデザイン - Software is Beautiful
【第25回】NokiaはなぜAndroid OSを採用したのか - はまちちゃんとわかばちゃんのREADER'S FORUM ―― 読者のページ
【第31回】
Technology Flash
- サイバーエージェントを支える技術者たち ―― テクノロジ編
【第21回】開発ツールキットやサウンド再生用ライブラリをオープンソースとして公開 - グラニがC#にこだわる理由
神獄のヴァルハラゲートの裏側をCTOが語り尽くす!