WEB+DB PRESS Vol.91
- 定価
- 1,628円(本体1,480円+税10%) 1,758円(本体1,598円+税10%)
- 発売日
- 2016.2.24[在庫なし]
- 判型
- B5
- 頁数
- 160ページ
- ISBN
- 978-4-7741-7899-8 978-4-7741-7974-2
概要
特集1
データ構造の基礎知識
すぐに使えてずっと役立つ!
情報科学の授業で扱われるようなデータ構造についての知識は、実際の業務からは遠く、役立てづらいものだと思われがちです。しかし、データ構造についての知識を身に付け、どのように使われているのかを知ることで、ミドルウェアのチューニングの勘所がわかるようになったり、効率的にライブラリを利用できるようになったりします。本特集では、そんなデータ構造についての基礎知識を、豊富な図とコードを用いながら平易に解説していきます!
特集2
はじめてのIoT
Arduino、Raspberry Piで電子工作
IoTはInternet of Thingsの略で、「モノのインターネット」と訳されます。今までインターネットにつながっていなかった物理的なモノがインターネットにつながることを意味する言葉で、これによりさまざまな変化が起こると言われています。本特集ではこのIoTについて解説していきます。IoTの全体像の把握から、ArduinoやRaspberry Piを用いた開発までを行うことで、私たちWebエンジニアにはあまり馴染みがない電子機器開発の最初の一歩を踏み出します。
特集3
iOSアプリ開発最前線
iOS 9、Swift 2、Xcode 7、CI環境
iPhone、iPadなどのアプリの最新の開発方法を解説する特集です。iOS 9やSwift 2になり搭載された新機能や、Xcode7を使いこなすためのテクニックを紹介します。そして、プッシュ通知によりユーザーに効果的に情報を伝える方法や、fastlaneというツールを使ったCI(Continuous Integration、継続的インテグレーション)環境の構築/活用方法も取り上げています。今、現場で使われている最新の開発手法を身に付けてください。
Vol.1~120までのPDFを収録したDVD-ROMが付いているお得な総集編もあります!
- WEB+DB PRESS総集編[Vol.1~120]
- https://gihyo.jp/book/2021/978-4-297-12215-7
目次
特集1
データ構造の基礎知識すぐに使えてずっと役立つ!
- 第1章:データ構造の基礎の基礎
プログラムとメモリの関係を理解する - 第2章:配列、連結リスト
要素どうしに順序のある構造 - 第3章:ハッシュテーブル
key-value型の要素からなる構造 - 第4章:2分木、B木、B+木
要素どうしが親子関係を持つ構造
特集2
はじめてのIoT
Arduino、Raspberry Piで電子工作
- 第1章:IoTとは何か
押さえておくべき3つの視点 - 第2章:ハードウェア開発の基本
開発の流れ、必要なツール、要素技術 - 第3章:Arduinoによるプロトタイピング
人気のオープンソースハードウェアを使ってみよう - 第4章:Raspberry Piによるプロトタイピング
組込みLinuxからセンサデータを読み込もう
特集3
iOSアプリ開発最前線
iOS 9、Swift 2、Xcode 7、CI環境
- 第1章:iOS 9の新機能
3D Touchによる直感的な操作、Spotlight検索への表示 - 第2章:Swift 2の新文法
エラーハンドリング、プロトコル拡張、Checking API Availability - 第3章:Xcode 7開発テクニック
開発TIPS、お勧めプラグイン、ライブラリ管理 - 第4章:プッシュ通知の活用
さまざまな情報を通知しアプリの表現力を高める - 第5章:fastlaneによるCI環境の構築
テストからApp Storeへの申請までを自動化する
連載
- Webフロントエンド最前線 ── 流行に踊らされない技術動向
【最終回】Progressive Web Apps ……安全、高速、オフライン対応した次世代Webアプリケーション
- Emerging Web Technology研究室
【第17回】Slackによるチームコミュニケーション ……開発組織での活用法、BotkitでSlackアプリ開発 - Javaの鉱脈 ── 掘り下げて知る活用のワザ
【最終回】Dagger 2による自動的な依存性注入 ……軽量高速なDIコンテナを使ってサクサク開発しよう - 切りひらくRuby ── サービスの成長を支える現場の技術
【最終回】RubyによるAWS API活用 ……インスタンス操作、デプロイ、スケーリングをコードで行う - Perl Hackers Hub
【第37回】PerlでInfrastructure as Code ……IaaSやSaaSをコードで自動化
- PHP大規模開発入門
【第12回】名前空間とオートローディング ……必要なクラスを無駄なくわかりやすく読み込む
コラム
- 視点を変えてみよう
【最終回】変化のデザインパターン - Software is Beautiful ── 今までの経験から得た教訓
【第36回】二人三脚で進化するハードウェアとソフトウェア - はまちちゃんとわかばちゃんのREADER'S FORUM ―― 読者のページ
【第42回】
Special Report
- RubyKaigi2015