WEB+DB PRESS Vol.99

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定価
1,628円(本体1,480円+税10%) 1,758円(本体1,598円+税10%)
発売日
2017.6.24[在庫なし]
判型
B5
頁数
160ページ
ISBN
978-4-7741-8987-1 978-4-7741-9101-0

概要

特集1
[Rubyで学ぶ!]良いコードって何だろう?
現場で光る✨ 変数、メソッド、クラス、モジュール活用法

コードを読んでいると、「何をしているか理解しやすいな」「機能追加のときはここだけを修正すればいいんだな」と、そのわかりやすさに感心することがあると思います。本特集では、そういった開発者がストレスなく処理を理解できる「良いコード」はどのようなものなのかを解説します。メソッド、クラス、モジュールなど、どのように利用するのが適切なのかをコードを例示しながら説明していきます。さらに、将来の仕様変更や機能追加に柔軟に対応するために考えるべきことも解説します。

特集2
[iOS/Android両対応!!]UIテスト自動化
Espresso、XCTest、Appium

近年WebサービスのUI(User Interface)テストも浸透しはじめ、有用な情報が多く提供されています。しかし、モバイルアプリケーションのUIテストに関しては、情報も少なくまだ実際に活用されている例は少ない状況です。本特集ではUIテストの方法を、iOS/Android 両方解説していきます。さらに、CI(Continuous Integration、継続的インテグレーション)環境を利用することで、UIテストを継続的に行い自動化する方法を紹介します。

特集3
実践Kubernetes
Google Container Engineではじめる新時代のコンテナ管理!

本特集では、初学者がつまずきやすいKubernetesの用語やコンセプトを解説しつつ、Google Cloud Platform上で提供されているマネージドKubernetesサービスのGoogle Container Engineを利用したシステム構築の具体的な手法について解説していきます。コンテナで構築されたサービスの運用について悩んでいたり、疑問に思ってなかなか手を出せなかったりする方々に、ぜひ本特集を通してKubernetesの魅力を知っていただきたいと思います。

一般記事
チーム内の対立解消
事例で学ぶ原因分析、解決方法

Vol.1~120までのPDFを収録したDVD-ROMが付いているお得な総集編もあります!

WEB+DB PRESS総集編[Vol.1~120]
https://gihyo.jp/book/2021/978-4-297-12215-7

目次

特集1
[Rubyで学ぶ!]良いコードって何だろう?
現場で光る✨ 変数、メソッド、クラス、モジュール活用法

  • 第1章:良いコードを書く理由
    10年利用されるソフトウェアに必要なこと ……髙橋 健一、谷口 禎英
  • 第2章:変数、定数、メソッド
    意図を伝える書き方、名前の付け方……井本 大登、山崎 勝平
  • 第3章:クラス
    責務の分割、デザインパターンの活用……山崎 勝平、大和田 純
  • 第4章:モジュール
    理解しやすい形で振る舞いを共有する……内村 元樹
  • 第5章:チーム開発でのテクニック
    コードレビュー、開発の指針、アーキテクチャ……坂東 昌哉

特集2
[iOS/Android両対応!!]UIテスト自動化
Espresso、XCTest、Appium

  • 第1章:モバイルアプリのUIテスト
    はじめにテストする内容を決めよう…… 平田 敏之
  • 第2章:UIテストで注意するべき点
    テスト実装前、実装時、実装後のポイント…… 平田 敏之
  • 第3章:EspressoによるAndroidの機能テスト
    Google公式のUIテスティングフレームワークで動作を確認しよう…… 平田 敏之
  • 第4章:XCTestによるiOSの機能テスト
    Apple公式のUIテスティングフレームワークで動作を確認しよう…… 平田 敏之
  • 第5章:AppiumによるiOS/Androidのシナリオテスト
    ユーザーの想定操作を確認しよう…… 平田 敏之
  • 第6章:UIテストのさらなる活用
    デバイスファームとCI環境を使って、継続的にテストしよう…… 平田 敏之

特集3
実践Kubernetes
Google Container Engineではじめる新時代のコンテナ管理!

  • 第1章:Kubernetesとは何なのか
    これまでの歴史とその存在意義…… 牧 大輔 
  • 第2章:Kubernetesの基本コンセプト
    複雑なコンテナ管理をシンプルに表現する…… 牧 大輔
  • 第3章:Kubernetesによるコンテナ管理
    スケーリング、そしてライフサイクル制御…… 牧 大輔
  • 第4章:Kubernetesによるシステム構築
    Google Container Engineでお手軽オーケストレーション…… 牧 大輔
  • 第5章:Kubernetesによるシステム運用
    ログ監視、アップグレード、便利な外部ツール…… 牧 大輔

一般記事

  • チーム内の対立解消
    事例で学ぶ原因分析、解決方法……板敷 康洋、大﨑 浩崇

連載

  • どんとこい! フロントエンド開発
    【第1回】入門webpack 2 ……設定の書き方、出力ファイルの分割、不要コードの削除……穴井 宏幸
  • 実践! 先進的インフラ運用 ── 検索してもでてこない、ホスティングの現場で培ったノウハウ
    【第1回】Linuxの機能を駆使した負荷対策 ……rlimit、cgroupでリソースを制御しよう!……原口 宗悟
  • とれたてRuby
    【第4回】新登場Rails 5.1 ……Yarn/Webpacker、秘匿情報の暗号化、form_with……久田 真寛
  • Perl Hackers Hub
    【第45回】Perlで作るコマンドラインツール ……オプション、サブコマンド、設定ファイルへの対応……ふしはらかん 監修:牧 大輔、松木 雅幸、大沢 和宏
  • Javaの新定石 ── モダンな技術で現場を加速!
    【第8回】Optional/Stream適材適所 ……関数プログラミング的な書き方をするとき/しないとき……のざき ひろふみ、うらがみ

コラム

  • 継続は力なり ── 大器晩成エンジニアを目指して
    【第7回】1 on 1で何を話すのか……ひげぽん
  • 縁の下のUIデザイン ── 少しの工夫で大きな改善!
    【第2回】エラーと確認 ……スムーズな手続きを実現するには……池田 拓司
  • はまちちゃんとわかばちゃんのREADER'S FORUM ── 読者のページ
    【第50回】……はまちや2、竹原

Special Report

  • Google I/O 2017 -…… 片田 雄樹、渋江 一晃