WEB+DB PRESS Vol.107
- 定価
- 1,628円(本体1,480円+税10%) 1,758円(本体1,598円+税10%)
- 発売日
- 2018.10.24[在庫なし]
- 判型
- B5
- 頁数
- 160ページ
- ISBN
- 978-4-297-10172-5 978-4-297-10173-2
概要
特集1
[Dockerもサポート!]実践CircleCI
ワークフローで複雑なCI/CDを自動化
CircleCIによるモダンなCI/CD(Continuous Integration/Continuous Delivery)環境を構築し、活用する特集です。GitHubと連携して、ビルド/テスト/デプロイを自動化する方法をしっかりと解説します。つまずきがちな部分も解説しますので、はじめての方も迷わず導入できるはずです。また、現場で使う手法や設定をふんだんに紹介しますので、現在CircleCIを使っている方も新発見があるはずです。本特集を参考に、モダンなCI/CD環境を構築し、現場に導入してください。
特集2
iOS 12最新活用
強化された機械学習とAR、Swift 4.2
本特集では、2018年9月にアップデートされたiOS関係の最新動向をお伝えします。今回のアップデートでは、OSと開発環境がiOS 12とXcode 10にバージョンアップし、昨年新登場した機械学習と拡張現実のためのフレームワークCore MLとARKitが、ともにバージョン2になりました。さらに、Swft 4.2もリリースされました。また、従来はiTunes ConnectとApple Developerに分かれていた開発者コンソールが、App Store Connectへと統合されました。本特集ではこれらの活用方法を解説していきます。
特集3
速攻改善 UIデザイン
銀の弾丸! オブジェクトベース設計
本特集で紹介する「オブジェクトベースUI設計」とは、オブジェクトを手掛かりにして画面とデータを関連付ける方法です。オブジェクト指向プログラミングとの親和性も高く、GUI設計の基本とも言えますが、まとまった情報が少ないため、あまり理解されていないようです。とくに業務システム設計の分野ではほとんど知られていません。画面数が減って作業効率が高まり、また開発効率や保守性も上げられる、いわば「銀の弾丸」的な効果を持つこの方法を、豊富な事例とともに紹介します。
Vol.1~120までのPDFを収録したDVD-ROMが付いているお得な総集編もあります!
- WEB+DB PRESS総集編[Vol.1~120]
- https://gihyo.jp/book/2021/978-4-297-12215-7
目次
特集1
[Dockerもサポート!]実践CircleCI
ワークフローで複雑なCI/CDを自動化
- 第1章:はじめてのCircleCI
モダンな機能を駆使して強力なCI/CD環境を構築 - 第2章:環境構築
ローカル実行、GitHubとの連携、各種通知 - 第3章:基本設定
思いどおりの処理を実現する設定ファイルの書き方 - 第4章:ビルド
Dockerイメージ活用で環境構築省力化、環境変数の利用 - 第5章:テスト
各種レポートの出力、並列実行による高速化 - 第6章:デプロイ
実行するブランチ、タグ、時間を柔軟に指定
特集2
iOS 12最新活用
強化された機械学習とAR、Swift 4.2
- 第1章:iOS 12の新機能
開発者が押さえておくべき、OSと開発環境のポイント - 第2章:Core MLで機械学習
学習モデルの作成が可能になって、もっと手軽に - 第3章:ARKitで拡張現実
立体物のスキャンや空間共有で、さらに広がる可能性 - 第4章:Swiftの新機能
バージョン4.1、4.2の変更点、次期メジャーバージョン5の予定 - 第5章:App Store Connectでアプリ管理
統合された開発コンソールとAPIで、開発の効率化
特集3
速攻改善 UIデザイン
銀の弾丸! オブジェクトベース設計
- 第1章:使いにくさはどこから生まれるか?
誰もがかかるタスクベースという病 - 第2章:オブジェクトベースUI設計入門
改善を約束する3つのステップ - 第3章:UI改善ビフォーアフター
異なるタイプの4つのアプリケーションを1つの手法で改善
連載
- Dive to Java ── OpenJDK開発者が明かす、最新開発/運用テクニック
【第3回】速攻詳説Java 11 ……初のLTS! 新HTTPクライアント実装、スクリプト化 - 大規模インフラ解体新書 ── ソフトウェアエンジニアリングの視点から
【第3回】Envoyによるサービスメッシュの構築 ……マイクロサービスが抱える課題を解決する - どんとこい! フロントエンド開発
【第9回】Web Authentication API ……ブラウザから生体認証を行うしくみ - Goに入りては…… ── When In Go...
【第9回】GoでJSONと付き合うコツ - 事業を支えるPHP
【第6回】本当に知ってる? php.ini ……アプリケーション設計から導かれる設定 - Rubyドキドキ調査隊
【最終回】RubyでRubyを解析してみよう ……構文解析の基礎、ライブラリ、構文木の扱い方 - Perl Hackers Hub
【第52回】Perlで堅牢な開発 ……構文チェック、静的検査、型制約
コラム
- at the front ── 前線にて
【第1回】Chromiumから見るWebの未来 ……Webブラウザ開発者 中川 博貴さん - 縁の下のUIデザイン ── 少しの工夫で大きな改善!
【第10回】業務利用サービスのデザイン ……多くの情報、専門用語をどう見やすく表示するか - はまちちゃんとわかばちゃんのREADER'S FORUM ── 読者のページ
【第58回】
Special Report
- iOSDC Japan 2018
- builderscon tokyo 2018
特別広報
- Ruby biz Grand prix 2018
さまざまなビジネスに拡がるRubyの活用事例から大賞が決定! - MixChannelを支える技術
【第1回】marble ……MixChannelで活用されるレコメンドシステム