WEB+DB PRESS Vol.115
- 定価
- 1,628円(本体1,480円+税10%) 1,791円(本体1,628円+税10%)
- 発売日
- 2020.2.22[在庫なし]
- 判型
- B5
- 頁数
- 168ページ
- ISBN
- 978-4-297-11187-8 978-4-297-11188-5
概要
特集1
競技プログラミングの過去問で学ぶアルゴリズム
本特集では、競技プログラミングサイト「AtCoder」で実際に出題された問題を通じて、アルゴリズムを学んでいきます。競技プログラミングではアルゴリズムが重視され、そこで培われる計算量を改善する能力はWeb開発の現場でも必要とされています。アルゴリズムは時代に流されない技術であり、扱うデータ量が増えた今だからこそ重要性を増しています。ぜひこの機会に学び、問題を解く力を身に付けてください。
特集2
iOS 13徹底活用
iOS 13では、ダークモード、Sign in with Apple、Core NFCの機能強化といったユーザー向けの機能のほかにもARKit3、Core ML 3といった開発者向けの機能が多数追加されました。本特集では、最初にiOS13で追加された新機能を紹介します。そして、新しいUI作成フレームワークSwiftUI、ダークモードへの対応方法、Swift Packages in Xcodeによるパッケージ管理、非同期処理フレームワークCombineといった開発者向けの注目機能について詳しく解説します。
特集3
小一時間でゲームを作る
「プログラミングはできるけどゲームは作ったことがない」という方に、ゲーム開発のおもしろさを体験していただく特集です。グラフィックなど細部の作り込みは省いてゲームとして重要な部分のみにフォーカスして、4つのジャンルのゲームを開発します。JavaScriptを使って解説しますので、ブラウザで読み込むだけで開発途中の動作も確認できます。本特集の解説を見ながらゲームを開発していき、少しずつ確実に完成に近付いていく過程を味わってください。
Vol.1~120までのPDFを収録したDVD-ROMが付いているお得な総集編もあります!
- WEB+DB PRESS総集編[Vol.1~120]
- https://gihyo.jp/book/2021/978-4-297-12215-7
目次
特集1
大量データ時代の鍵は計算速度!
競技プログラミングの過去問で学ぶアルゴリズム
- 第1章:競技プログラミングとアルゴリズム
時代に流されない知識を身に付け、大量データに立ち向かう - 第2章:基本のアルゴリズム
四則演算、データの持ち方を工夫する - 第3章:全探索
すべてを調べて良いものを見つける - 第4章:貪欲法
「その場で一番良いものを選ぶ」を繰り返す - 第5章:動的計画法
結果をまとめて高速化する - 第6章:アルゴリズムが高める問題解決力
「問題を解く」か「問題を変える」か
特集2
SwiftUI、ダークモード、非同期処理
iOS 13徹底活用
- 第1章:iOS 13の新機能
開発者が押さえておくべきアップデート - 第2章:SwiftUIによる新しいUI開発
宣言的フレームワークで複雑な動作を簡潔なコードに - 第3章:ダークモードによる新たな視覚体験
ダイナミックカラー、シンボルフォントを使った実装 - 第4章:Swift Packages in Xcodeによる新しいパッケージ管理
iOSアプリケーションへのライブラリ導入と配布 - 第5章:Combineによる新しい非同期処理
流れを組み合わせ、複雑な処理を簡潔に
特集3
リバーシ、RPG、アクション、パズル
小一時間でゲームを作る
- 第1章:エディタとブラウザだけでゲームを作ってみる
開発環境の準備/ひな型の作成 - 第2章:「リバーシ」を作ってみる
カーソル操作/ひっくり返せる石のチェック/勝敗判定 - 第3章:「RPG」の戦闘シーンを作ってみる
コマンドシステム/ターン制/ダメージ計算 - 第4章:「ドットイートゲーム」を作ってみる
迷路/プレイヤーを邪魔する敵モンスター - 第5章:「マッチ3ゲーム」を作ってみる
ブロックの入れ替え/そろったブロックの消滅&落下/コンボ演出
一般記事
- パターンマッチ、番号指定パラメータ、メモリ管理の改善、irbの刷新
[コミッター詳解]Ruby 2.7の魅力
連載
- Web技術解体新書
【第1回】Origin解体新書 ……ユーザーを守るためのセキュリティモデル - Goに入りては…… ── When In Go...
【第17回】C構造体の取り回し ……GoからCに触れたら異世界だった - Dive to Java ── OpenJDK開発者が明かす、最新開発/運用テクニック
【第11回】Javaアプリケーションのモニタリング ……プロセス、ログ、プロファイリング - Rubyのウラガワ ── Rubyインタプリタに学ぶデータ構造とアルゴリズム
【第6回】Transient heapの導入とHashの改善 ……すぐ不用になるメモリとうまく付き合う方法 - インフラ運用のアイデア&テクニック ── 小さなチームでマネージドサービスを活用
【第5回】クラウドの隙間を自作ソフトで埋める ……Go言語+OSS化で実現する、取り外し可能な「隙間家具」 - Perl Hackers Hub
【第60回】動的なモジュールロードとの付き合い方 - モダンPHPエンジニアへの道
【最終回】型宣言の重要性を改めて知る
コラム
- 縁の下のUIデザイン ── 少しの工夫で大きな改善!
【第17回】長押しを使ったデザインの可能性 - はまちちゃんとわかばちゃんのREADER'S FORUM ── 読者のページ
【第66回】