4月30日に、日本Javaユーザグループ(JJUG)主催のJavaカンファレンス「JJUGクロスコミュニティカンファレンス(JJUG CCC)2008 Spring」が開催される。
昨年秋に続いて第2回目となる同カンファレンスは、Javaを軸とした複数のコミュニティが関わりあいながら、技術的テーマにフォーカスしたセッションで構成されるイベント。今回は次のようなセッションが用意されている。
EJBの産みの親、来日
今回の目玉は、EJBの産みの親、Don F. Ferguson氏による基調講演「Javaが変えた企業システムの未来」である。なぜEJBが生まれたのか、これからの企業システムにおけるJavaの位置付けは?といったことを含め、本音でのトークが予定されている。
GlassFishの動向を日本語で
さらに、サン・マイクロシステムズ株式会社寺田佳央氏による「GlassFish で一歩進んだ開発をしてみませんか」と題したセッションも盛り込まれている。日本語情報が少ないGlassFishに関して、最新の状況とともに実践的な話題を聞ける、エンタープライズJava開発者にとって有用な一コマだ。
Grais、JRuby on Rails、Click、Wicket―フレームワーク勢揃い
その他、Grails、JRuby on Rails、Click、Wicketの今注目を集めているJavaベースの開発フレームワークに関して、各コミュニティから論客が登壇し、本音でのパネルディスカッションが行われる場が用意されている。スクリプティング動向を知りたい方、必見だ!
その他、詳細および参加登録については下記公式サイトを参照のこと。
- JJUG Cross Community Conference 2008 Spring
- URL:http://www.java-users.jp/contents/events/ccc2008spring/