日本Pythonユーザ会は12月8日(水)、「帰ってきた Python Workshop 2010/12」と題したPython勉強会イベントを開催する。今回はMixiアプリとGoogle App Engineについて、エキスパートからの活用ノウハウが語られたり、CG制作用ジョブディスパッチシステムにおけるPythonの活用といったセッションが予定されている。またパネルディスカッションでは、最近話題のLL(Lightweight Language)を中心とした各言語を利用した著名人がPythonを語るという興味深い趣向となっている。
Pythonに興味がある、Pythonをより深く活用したいユーザはもちろん、プログラミング言語全般に興味を持った人にもぜひ参加して欲しい。
開催概要は以下の通り。
プログラム
Session 01「mixiアプリとGoogle App Engine」
松尾貴史 氏(グーグル(株))
山下英孝 氏((株)ミクシィ) |
急激なアクセス増加に耐えられるスケーラビリティと可用性が求められるソーシャルアプリ(mixiアプリ)をGoogle App Engineを使って開発した事例や、実運用するためのノウハウなどを紹介。 |
Session 02「Harvester -CG映像制作用ジョブディスパッチシステム」
齊藤 淳(マーザ・アニメーションプラネット(株)R&Dマネージャー)
石川 雄介(マーザ・アニメーションプラネット(株)CGエンジニア) |
CGアニメーション映像作品の企画・製作・販売を行う同社が、映像制作の過程で必要となる膨大な計算資源を有効活用するために開発した、Pythonを使ったジョブディスパッチシステム"Harvester"を紹介。 |
Session 03 パネルディスカッション 「Pythonのイケてるところ/イケてないところ」 |
LLを中心に各言語の著名人が、それぞれの言語から見て「Pythonはここがイケてる/イケてない」をテーマにディスカッションを行う。
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- 帰ってきた Python Workshop 2010/12
- URL:http://www.python.jp/Zope/workshop/201012/
- 日本Pythonユーザ会
- URL:http://www.python.jp/