9月に東京、工学院大学で開催されるPythonにフォーカスした国際カンファレンスPyCon APAC2013 in Japanでは、カンファレンスデイの9月14、15日に先駆け、前日の9月13日に下記の通りチュートリアルを開催することとなりましたのでお知らせします。
このチュートリアルは、例年のPyCon JPで実施していたハンズオン・チュートリアルを拡大し、有料のセッションとして充実させたものです。時間も9:00~17:00の8時間に拡大し、集中して基礎を身につけていただける内容にしました。講義は、内容を変えた「チュートリアルA」、「チュートリアルB」の2つを用意しました。
チュートリアルA:人工無能を作りながら学ぶPythonプログラミング
「チュートリアルA」の講師は、株式会社クロスリスティングの磯 蘭水さん(@ransui)です。
磯 蘭水さんは、株式会社クロスリスティングのエンジニアとして、大量のデータプロセッシングにPythonで立ち向かっています。PyCon JP 2011ではPyQtのご講演、PyCon JP 2012ではソフトシンセを題材としたチュートリアルの講師を勤めるなど、親しみやすいコンピューティングの課題を掲げながらも実用性のある講演内容に定評があります。
磯 蘭水さんの講義では、「人工無能」の開発をテーマに、Pythonによるプログラミングの基礎を学びます。また、Pythonで扱えるさまざまなデータ型を、問題に合わせて適切に使い込んでいく方法も伝授します。
チュートリアルB:実践で学ぶDjangoフレームワーク
「チュートリアルB」の講師は、株式会社ビープラウドの岡野 真也さん(@tokibito)です。
岡野 真也さんは、株式会社ビープラウドで、日々、柔軟で高機能なWebアプリケーションを迅速に開発するエキスパートとして働いています。Djangoの翻訳プロジェクトやPyScripterの翻訳など、日本のコミュニティに大きな貢献を果たしています。『Pythonプロフェショナルプログラミング』の著者の一人でもあります。
岡野 真也さんの講義では、ECサイトの開発を通して、WebアプリケーションフレームワークDjangoの基本的な使い方について学びます。Djangoを使う際の開発の流れについても、この講義で身につけることができます。
今回は、日本を代表するお二人のPythonエンジニアによるご協力により、フルデイのチュートリアルを1万9,800円という破格の参加費で実施できることになりました。さらに、この参加費には、9月14、15日のカンファレンスデイの参加費も含まれており、大変お得です。
カンファレンスデイを通じてPythonを学んでみようという個人の初学者の方はもちろん、これから本格的に仕事でPythonを使うことになる新人エンジニアのための企業研修としても使える内容ですので、ぜひ参加をご検討ください。
スタッフ一同、皆さんのお申込みをお待ちしております。