本日12月1日より、プログラマ有志による2014年の技術系Advent Calendarが各所ではじまる

本日12月1日より、プログラマ有志による2014年の各技術系Advent Calendar(アドベントカレンダー)が一日目を担当する人のblogではじまっている。技術系Advent Calendarの数の増加傾向は今年も続いており、Qiitaを利用したものがとても多くなっている。

一般的なAdvent Calendarは、12月25日のクリスマスを楽しみに待つために、12月1日から24日までのカレンダーの日付それぞれの部分が扉になっており、1日ずつその日の日付の部分を開くと天使や動物の絵などが見えるという仕組みになっている(もちろん、様々なバリエーションがある⁠⁠。

これに発想をえて、技術系Advent Calendarでは基本的に、12月1日から25日までの25日間、特定のプログラミング言語縛りなどの緩やかなルールで、毎日別の人(日付を埋めるために同じ人が複数回担当することもある)が自分のblogにて記事を書くという形式になっている(特設サイトを用意して、記事をまとめる手法もある⁠⁠。参加者が多い場合には、25日を超えて掲載したり、2つのAdvent Calendarを作ったりする場合もある。

この技術系Advent Calendarの掲載方法や参加者を募集する方法として、ここ1、2年はAdventarQiitaといったAdvent Calendarを手軽に作成できるWebサービスが利用されている傾向にある。AdventarやQiitaではカレンダーの1ヶ月表示のUIで参加登録できたり表示できたりするため、使いやすい。また、古くからの方法としてATND BetaconnpassDoorkeeperPARTAKEなどのイベント参加登録用のWebサービスを使ってAdent Calendarのページを作ってそれを利用する方法もある。

執筆する順番は参加順にしたり、スケジュール表を作って埋めていったりと、それぞれのAdvent Calendarで趣が異なるが、基本的に参加時に執筆日を指定することがほとんどだ。まだ参加できそうな技術系Advent Calendarも見受けられるため、ぜひこの機会に参加してみてはいかがだろうか。

以下、編集部で確認した、今年の技術系Advent Calendarを挙げる。参考にしてほしい。

開発向けプログラミング言語(HTML/CSS/JavaScriptは別項目)

HTML/CSS/JavaScript、フロントエンド技術

フレームワーク、ライブラリ

プログラミング/開発手法、DevOpsなど

シェル、エディタ/IDEなどの環境

CMS、ホームページ作成

スマートフォンアプリ、ウェアラブルアプリ開発

ゲーム開発、ゲーム技術

ロボット、ロボット開発

サーバ、インフラ

データベース、検索エンジン

クラウド

ツール、ソフトウェア

Make

会社

コミュニティ

ライフスタイル

一人

デザイン

非技術系(とも言えないのもある)

編注
上記項目以外で、国内の技術系Advent Calendarをご存知であったり、間違いがあれば、@gihyojp宛までご連絡いただければ幸いです。

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