本日12月1日より、2016年の技術系Advent Calendarが各所ではじまる

本日12月1日より、プログラマやエンジニア、企業、学生、団体などの有志による2016年の技術系Advent Calendar(アドベントカレンダー)が各所ではじまり、一日目を担当する人の記事が公開されてきている。

一般的なAdvent Calendarは、12月25日のクリスマスを楽しみに待つためのもので、12月1日から24日までのカレンダーの日付それぞれの部分が扉になっており、1日ずつその日の日付の部分を開くと天使や動物の絵などが見えるという仕組みになっている(もちろん、様々なバリエーションがある⁠⁠。

これに発想をえて、技術系Advent Calendarでは基本的に、12月1日から25日までの25日間、特定のプログラミング言語縛りなどの緩やかなルールで、毎日別の人(日付を埋めるために同じ人が複数回担当することもある)が自分のblog等にて記事を書くという形式になっている(特設サイトを用意して、記事をまとめる手法もある⁠⁠。参加者が多い場合には、25日を超えて掲載したり、複数のAdvent Calendarを作ったりする場合もある。

技術系以外のものも含めた記事公開型のAdvent Calendarの数は増加傾向が続いていて、ここ数年はAdventarやQiitaを使ってAdvent CalendarのWebページを手軽に作成することが多くなっている。また、AdventarやQiitaではカレンダーの1ヶ月表示のUIで参加登録できたり表示できたりするため、使いやすい。特に、主にプログラミングに関する技術系Advent CalendarについてはQiitaを利用したものが多くなっている。そのほか、ほとんどなくなってきたが、古くからの手法であるATNDやDoorkeeperのイベント参加登録用のWeb サービスを使ってAdent Calendarのページを作り、それを利用しているものもまだ一部ではある。また記事の置き場所としてGitHubを利用しているものも出てきている。

各Advent Calendarの記事執筆の担当日は、基本的に参加登録時に指定することがほとんどだ。今年は10月末から参加者募集の告知が行われ始めていたが、まだ参加できそうな技術系Advent Calendarも見受けられるため、ぜひこの機会に参加してみてはいかがだろうか。

主にOS

主にデスクトップアプリケーション

シェル(シェルスクリプト含む)、エディタ、IDE、開発環境、バージョン管理、キーボード配列

プログラミング(アートやモバイルは別記)

セキュリティ

 テスト

アルゴリズム、競技プログラミング

機械学習、深層学習、数値計算

CMS

地図、地理情報

その他

サーバ、自動化、仮想化、コンテナ、ネットワーク

クラウド関連

データベース、KVS、データ解析・検索

フロントエンド、Webパフォーマンス、アクセス解析

デザイン

メディアアート、モデリング、DTM

ゲーム製作、VR関連

モバイル(開発以外を含む)

Make、IoT、ロボット

ガジェット

職種

ライフスタイル、生活

企業

コミュニティ

学校・学生団体

※ 上記//以降の文字列は間違いがあるかもしれません。

人物

地域

ネット

文字・言葉

数学・科学

アニメ

ゲーム

編注
上記リストは、技術系のAdvent Calendarを中心にその周辺の話題も含まれるかもしれないものをあわせてまとめたものです。そのため技術系ではないものもありえます。あらかじめご承知おきください。
上記項目以外で、国内の技術系Advent Calendarをご存知であれば、@gihyojp宛までご連絡ください。追加させていただきます。

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