本日12月1日より、2017年の技術系Advent Calendarが各所ではじまる

本日12月1日より、プログラマやエンジニア、企業、学生、団体などの有志による2017年の技術系Advent Calendar(アドベントカレンダー)が各所ではじまり、一日目を担当する人の記事が公開されてきている。

一般的なAdvent Calendarはクリスマスを楽しみに待つために、12月1日から24日までの日付部分が扉などになっていて開くことができるカレンダーを指す。そして1日ずつその日の日付の部分を開くと、天使や動物の絵などが見えるという仕組みになっている(様々なバリエーションがある)⁠。

これに発想をえて、技術系Advent Calendarでは、12月1日から25日までの25日間、特定のプログラミング言語縛りなどの緩やかなルールで、毎日別の人(日付を埋めるために同じ人が複数回担当することもある)が自分のblog等にて記事を書くというのが基本的な形になっている(特設サイトを用意して、記事をまとめる手法もある)⁠。参加者が多い場合には、同じテーマで複数のAdvent Calendarが作られることもある。先日Work:Qで公開された記事「アドベントカレンダーに関するアレコレ、QiitaアドベントカレンダーとAdventarの中の人に聞きました。」も参考になるだろう。

技術系以外のものも含めた記事公開型のAdvent Calendarの数は毎年増加傾向が続いていて、ここ数年はAdventarQiitaを使ってAdvent CalendarのWebページを手軽に作成することが多くなっている。また、AdventarやQiitaではカレンダーの1ヶ月表示のUIで参加登録できたり表示できたりするため、使いやすい。特に、主にプログラミングに関する技術系Advent CalendarについてはQiitaを利用したものが多くなっている。そのほか、ほとんどなくなってきたが、古くからの手法であるイベント参加登録用のWebサービス(Doorkeeperなど)を使ってAdent Calendarのページを作り、それを利用しているものもまだ一部ではあるようだ。

各Advent Calendarの記事執筆の担当日は、基本的に参加登録時に指定することがほとんどだ。今年は10月下旬から参加者募集の告知が行われ始めていたが、まだ参加できそうな技術系Advent Calendarも見受けられるため、ぜひこの機会に参加してみてはいかがだろうか。

OS関連

アプリケーション、オフィスソフト・サービス

シェル(シェルスクリプト含む)、エディタ、IDE、開発環境、バージョン管理、キーボード配列

プログラミング言語(ライブラリ・フレームワーク、言語コミュニティ含む、アートやモバイルは別記)

テスト

アルゴリズム、競技プログラミング

機械学習・深層学習

CMS・サイト構築

フロントエンド・ブラウザ技術

データベース関連、検索エンジン

データ分析、解析

Make、IoT関連

ブロックチェーン関連

プログラミング一般

インフラ、ネットワーク、コンテナ

クラウド関連

セキュリティ関連

Webサービス

モバイル

ハードウェア

ロボット

デザイン、CG、マルチメディア

ゲーム製作

数学・科学

語学

職種・実用

働き方

企業

大学・高専

研究室・サークル・学生生活

地域

イベント・勉強会・コミュニティ

生活

ゲームなど

漫画、アニメなど

ネットなど

人物など

上記リストは、技術系のAdvent Calendarを中心にその周辺の話題も含まれるかもしれないものをあわせてまとめたものです。そのため技術系ではないものもありえます。あらかじめご承知おきください。
上記項目以外で、国内の技術系Advent Calendarをご存知であれば、@gihyojp宛までご連絡ください。追加させていただきます。

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