本日12月1日より、プログラマやエンジニア、企業、学生、団体などの有志による2018年の技術系Advent Calendar(アドベントカレンダー)が各所ではじまり、一日目を担当する人の記事が公開されてきている。
一般的なAdvent Calendarはクリスマスを楽しみに待つために、12月1日から24日までの日付部分が扉などになっていて開くことができるカレンダーを指す。そして1日ずつその日の日付の部分を開くと、天使や動物の絵などが見えるという仕組みになっている(様々な種類がある)。
これに発想をえて、技術系Advent Calendarでは、12月1日から25日までの25日間、特定のプログラミング言語縛りなどの緩やかなルールで、毎日別の人(日付を埋めるために同じ人が複数回担当することもある)が自分のblog等にて記事を書いたりちょっとしたテクニックを紹介するのが基本的な形になっている(特設サイトを用意して、記事をまとめる手法もある)。参加者が多い場合には、同じテーマで複数のAdvent Calendarが作られることもある。
技術系以外のものも含めた記事公開型のAdvent Calendarの数は毎年増加傾向が続いていて、ここ数年はAdventarやQiitaを使ってAdvent CalendarのWebページを手軽に作成することがほとんどだ。また、AdventarやQiitaではカレンダーの1ヶ月表示のUIで参加登録できたり表示できたりするため、使いやすい。また、主にプログラミングに関する技術系Advent CalendarについてはQiitaを利用したものが多い。
各Advent Calendarの記事執筆の担当日は、参加登録時に指定することがほとんどだ。早いところでは10月下旬から参加者募集の告知が行われ始めていたが、まだ参加できそうな技術系Advent Calendarも見受けられる。ぜひこの機会に参加してみてはいかがだろうか。
以下、追記。
いくつかアドベントカレンダーを紹介する。なお、近年Qiitaではジャンルごとにアドベントカレンダーを見ることができるため、Qiitaに掲載されているものは割愛した。