NTTレゾナントが運営するポータルサイト gooでは、10月11日から「gooホーム」というSNSを提供している。このgooホームにて、沖縄の海に1万本のサンゴを植える「gooホーム PROJECT」が11月28日からスタートした。NTTレゾナント goo 広報課長 田畑好崇氏は「"人と人がつながる"をさらに発展させ、"人と人がつながることで世の中を良くする"SNSにしたい。本プロジェクトはその一環」と語り、同社がユーザと共に環境問題に取り組んでいくことをアピールした。
gooホーム PROJECTでは、gooホームに登録したユーザが30人集まると特設サイト上で「ヒトサンゴ」1つが完成する。このヒトサンゴ1つにつき、NPO法人「アクアプラネット」の協力の下、沖縄・北谷の海にサンゴが1株植えられる。つまりユーザは、gooホームに登録するだけで同プロジェクトに参加することができるというわけだ。NTTレゾナントでは、gooホーム PROJECTを通じて「より多くの日本人が、沖縄の珊瑚礁減少をはじめとする環境問題への関心を深めてほしい」とユーザへ参加を呼びかけていくという。同プロジェクトは2008年3月31日まで実施される予定。
なお、28日の同社発表会には、gooホーム PROJECTの趣旨に賛同した特別ゲストとしてアントニオ猪木氏が登場、東京・品川アクアスタジアムにおいてサンゴの記念植付を行った。