京セラコミュニケーションシステム(株)は1月23日、変更コントロールソリューション「Tripwire Enterprise 7」の販売開始にあたり、Tripwire Enterprise 7」ライセンスと「導入支援サービス」をセットにした特別パッケージを先着30社限定の特別価格で提供することを発表した。
Tripwire Enterpriseは企業内インフラ全体に配置されたサーバ(エージェント型)、ネットワーク機器(エージェントレス型)の変更検知を行うソフトウェア。同製品を導入することにより、実際にシステムに加えられたすべての変更を検知し、正当性の評価、履歴管理、レポート出力が可能となる。また、20種類以上のレポートテンプレートを用いることで、日本版SOX法のIT全般統制の運用で課題となっている、「未承認の変更が行われていない」「不正な改ざんがなされていない」といったITシステムにおける内部統制の有効性の証憑を効果的に作成できる。
今回バージョンアップした「Tripwire Enterprise 7」では、従来のサーバ、ネットワーク機器の変更検知に加えて、新たにディレクトリサービス、データベースの変更検知も可能となった。また、変更履歴のトラッキングや傾向分析などのレポーティング機能が強化されている。
「Tripwire Enterprise 7」特別パッケージの概要は以下のとおり。
【期間】2008年1月23日~2008年3月31日
【対象】期間中に申し込み先着30社限定
【提供価格】1,736,000円(税抜)※代理店は別途問い合わせ
【パッケージ内容】
- ◆Tripwire Enterprise 7 バンドル5 日本語版
(通常価格:税抜198万円)
※Tripwire Enterprise /Server×1、/FS×5、/ND×2のライセンス含む
- ◆導入支援サービス(最大2.5日)
(通常価格:税抜50万円)
※ユーザ環境のヒアリング、設定作業、操作トレーニングを実施
- Tripwere Enterprise 日本語版
- URL:http://www.kccs.co.jp/products/tripwire/enterprise/index.html