(株)アドテックシステムサイエンスは2月8日、Windows Vista上でPCカードメモリデバイスを参照/編集するためのPCカード開発支援ツールCardUT-V と、PCカードメモリデバイス用のアプリケーションを開発するためのドライバキットCardUTPRO-Vを発売した。
Windows Vistaは標準ではPCカードメモリデバイスがサポートされていないため、SRAMカードやフラッシュメモリカードのデータを直接参照・編集する場合、まずPCカードのドライバを用意しなければならず、そのためにはドライバ開発のノウハウはもちろん、PCカード規格についての高度に専門的な知識が必要だった。
CardUTPROを使用することにより、同製品のオリジナルドライバが提供するアクセス容易なAPIによって、独自フォーマットカードのリード/ライト機能をアプリケーションに組み込むことが可能。
また、Windows 95/98/2000/XP向けの同種のツールCardUT97/CardUT-XP/CardUT97PRO/CardUTPRO-XPをすでに購入しているユーザ向けに、CardUT-V/CardUTPRO-V へのアップグレード版(有償)も用意されている。
価格はCardUT-Vが92,400円、CardUTPRO-Vが207,900円(いずれも税込み)。
なお、発売記念キャンペーンとして、2008年2月12日から3月31日の受注分まで、通常価格から30%OFFの特別価格にて提供される。
- (株)アドテックシステムサイエンス
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