ATENジャパン(株)は、世界で初めて日本語OSD(On Screen Display)を搭載したKVMPスイッチ「CS1732B」「CS1734B」を2月20日、デュアルリンクDVI対応KVMPスイッチ「CS1782」を2月27日に発売することを発表した。
今回発売の製品はコンシューマ向けKVMスイッチとしては世界初となる日本語OSDを搭載し、直感的にポートを切り替えることが可能となったほか、UBS2.0ハブ搭載、多機能マウス対応、2.1chサラウンド対応など多彩な新機能が追加されている。またWindows以外にMac、Solaris、Linuxなどがサポートされており、ビジネス用途にも対応した製品といえる。
「CS1782」はDVI対応KVMスイッチ「CS1762」の上位モデル。対応解像度は3840×2400@13Hz、2560×1600@60Hzまでとなっており、医療、デザイン、トレーダーなどに最適。こちらもUSB2.0ハブ搭載、多機能マウス対応、7.1サラウンド対応など多彩な機能を標準で備えている。DVI対応KVMスイッチとしては、初のディスプレイエミュレーション機能を搭載。この機能を利用すれば、ディスプレイのメーカなどの情報を本体に記憶することが可能となり、ポートを選択してないパソコンを起動しても、解像度の再設定は不要となる。
価格は「CS1732B」が25,000円、「CS1734B」が35,000円、「CS1782」が27,000円(いずれも税別)。
- ATENジャパン
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