GW中のWinnyは減少傾向、Shareは増加傾向が継続中 ~ネットエージェント調査

ネットエージェント⁠株⁠は5月8日、今年のゴールデンウィーク期間(2008年4月26日~5月6日)のWinnyおよびShareのノード数について、同社独自の検知システムを使用し集計された数値を発表した。

Winnyノード数推移の分析

GW中の11日間で、1日あたり平均約29万弱のノード数が観測された。昨年同時期の数値と比較して明らかに減少しており、昨年度中盤以降からの減少傾向が現在も続いていることを示している。

Winny調査の詳細
URLhttp://forensic.netagent.co.jp/winny-node.html

Shareノード数推移の分析

GW中の11日間で、1日あたり平均約17万のノード数が観測された。この数値は過去最大のもの。Shareについては以前よりWinnyユーザからの移行の傾向が見られており、Winnyの減少傾向とは対照的に、ノード数増加の傾向は続いている。

Share調査の詳細
URLhttp://forensic.netagent.co.jp/share-node.html

ネットエージェントでは、Winny/Shareの他にもLimeWire/CabosといったさまざまなP2Pネットワークに流出する各種ファイルの調査も実施している。

ネットエーンジェント⁠株⁠
URLhttp://www.netagent.co.jp/

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