バックボーン、Microsoft SharePointのデータ保護に新しいプラグインをリリース

バックボーン・ソフトウエア⁠株⁠は5月8日、NetVault Backupのオプション製品として、Microsoft Office SharePoint Server 2007用のデータ保護プラグイン「SharePoint APM v1.0」を5月26日より出荷することを発表した。価格は1ライセンス162,000円(税別⁠⁠~。

Microsoft Office SharePoint Server 2007は、Office製品ラインナップに加えられた最新のコンポーネント。企業のコラボレーション促進やコンテンツ管理機能の提供、ビジネスプロセス等の情報へアクセスを提供することを目的として作られた。

バックボーンのSharePoint用NetVault Backup APM(Application Plugin Module)は、SharePointのダウンタイムを最小限に抑え、スクリプトを作成する手間を省き、複数のリカバリシナリオを提供することを可能とするデータ保護ソリューション。これにより、SharePointデータの保護の複雑性を軽減することができる。

SharePoint APM v1.0の主な機能は以下のとおり。

  • STSADMベースのオンラインバックアップ
  • シングルサーバならびにサーバファームのデータ保護
  • フル・バックアップと差分バックアップ
  • 個々のサイトコレクションのバックアップ
  • ポイント&クリックによるGUI操作
  • ジョブのスケジューリング
  • ファームのリストア、個々のWebアプリケーションのリストア、個々のコンテンツデータベースのリストア
  • サイト・コレクションの別のファームへのディザスタリカバリ
  • 対応SharePointバージョン
    Windows SharePoint Services(WSS⁠⁠ v3.0
    Microsoft Office SharePoint Server(MOSS⁠⁠ 2007
  • NetVault Backup 8.0 Update 2以降で対応

なお、同プラグインを45日間無償でフル機能で使用できる評価版を同社のサイトよりダウンロードできる。

バックボーン・ソフトウエア⁠株⁠
URLhttp://www.bakbone.co.jp/

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