MultiRow for Windows Forms 5.0Jは、これまでの行・列の組み合わせによるデータ表示の概念を打ち破る画期的な .NETグリッドコンポーネント。前バージョンとなる「El Tabelle MultiRow 4.0J」をオブジェクト構造から一新し、操作性やパフォーマンス、標準コントロールとの互換性を大幅に改善した。既存の専用伝票と同じレイアウトの入力画面をコーディングレスで設計することが可能となっている。
Visual Studioと統合したデザイナには、フォーム画面の設計と同じ操作感覚で、グリッド上のどの位置にでも任意のサイズの「セル」を配置できる新しいロジックを採用。従来のセル結合によるレイアウトでは実装に時間のかかる1レコード複数行表示や、多段明細画面を驚くほど簡単に実現可能。また、デザイン画面のソースコードはVB.NETあるいはC#として自動生成されるため、チーム開発での共有、再利用、変更の追跡、差分管理も容易。Visual Studio 2008、Windows Server 2008、64ビットOSといった最新プラットフォームをサポートしている。