(株)HDEは6月27日、電子メールの送信ミスを防止するゲートウェイ型ソフトウェアソリューション、「HDE Mail Cop 1.0」を発売する。 同製品は、「別の人宛のメールを誤って送信してしまった」「送り先の名前に様を付け忘れてしまった」「社内向けメールを誤って社外に送信してしまった」などといった、うっかりミスによるメールの送信を防止するためのもの。用意された12種類のルールに基づいてメールの内容を評価し、設定された閾値を超えたメールをいったん保留することができる。機種依存文字の判定、顔文字や不適切用語のチェック、会社名や敬称のチェックといったルールが用意されており、企業の運用形態に合わせたスコアリングを行うことが可能となっている。 Red Hat Enterprise Linux AS4/ES4/5で動作し、VMware Server 1.3およびVMware Infrastructure 3上での動作も確認されているとのこと。「発売記念お試し半額キャンペーン」として、2008年12月末までの間、250ユーザ版が52万5,000円、500ユーザ版が94万5,000円で販売される。詳しくは同社のサイトを参照のこと。 HDE Mail Cop 1.0の操作画面 (株)HDE URL:http://www.hde.co.jp/