(株)アイ・エス・ティは6月27日、ネットワーク/サーバ監視ツールの新バージョン「NetKids iMark V3」の販売を7月中旬より開始することを発表した。販売価格は78,000円(税別、10監視項目の場合)~。
同製品は、各種プロトコルを利用して社内ネットワークのサーバ等を監視し、異常時には管理者へメールやトラップなどでアラートを飛ばしその異常を素早く通知するソフトウェア。今回の新バージョンでは、既存ユーザから要望の多かった監視項目の追加や、エラー時通知の複数方法機能など通知機能の強化、さらに監視項目の追加設定等の容易化が図られている。
「NetKids iMark V3」の新機能は以下のとおり
- 監視項目の追加
- SNMP V3応答時間、
SNMP V3データ取得、 DNS正引き応答、 DNS逆引き応答、 PostgreSQL応答時間、 MySQL応答時間の追加 - エージェントを利用しない監視項目の追加
(Windows、 UNIX/ LinuxのCPU稼働率、 メモリ容量、 空きメモリ容量、 ディスク容量、 空きディスク容量) - UNIXファイル監視における、
全角指定文字列での監視 - アラート通知機能の強化
・複数通知を行える通知テンプレート機能の追加
・エラー判定時だけでなく、 一定時間経過したエラーに対しても再度通知アクションを行う機能の追加
・電子メール環境がSMTP authの場合でもアラートメール送信が可能に - 設定・
運用に関する新機能
・監視項目のグループを従来の1階層から3階層まで設定可能に
・監視項目のグループごとのコピーと貼り付けが可能に
・MIB定義ファイルをあらかじめ指定ファイルに配置することで、 SNMP監視項目を設定する際、 OIDの参照が可能に
・iMark本体がWindowsのサービスとして可能に
なお、7月中旬より同製品の評価版が、アイ・エス・ティWebサイト内のダウンロードページにて公開される予定。
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