(株)オブジェクトは、パナソニック セミコンダクター製の車載ネットワーク、AV制御機器向け32ビット汎用プロセッサAM32L用のオンボードデバッグユニット「 AM32L Debug Probe Dwire MN103LF05N」を10月30日に発売する。価格は49,800円(税抜)。
同製品の特徴は以下のとおり。
- 正規版Cコンパイラと統合開発環境タイプのデバッガ「DebugFactory Builder」が付属
- デバッガはCソースコードレベルでのステップ実行、インスペクト、ウォッチ、ブレークポント設定等のデバッグ環境を提供
- 強制ブレーク、ソフトウェアブレーク255点、実行前ブレーク2点、イベントブレーク、ステップ実行、メモリ及びレジスタの参照や変更等、豊富なデバッグ機能を持つ
- PanaXSeries PX-FW2またはAM3/AM1 On-Board Programmerと接続互換
- ターゲットインタフェース部分のサポート電圧は1.4V~5.0V
- ホストPCとの接続はUSB
- 動作電源はUSBバスパワー/ACアダプタの2系統をサポート
なお、同製品は11月19日~21日にパシフィコ横浜で開催されるEmbedded Technology 2008のパナソニック セミコンダクターブースでデモ展示する予定。
- (株) オブジェクト
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