日本ラドウェア、負荷分散装置の新製品を発表

日本ラドウェア⁠株⁠は10月21日、負荷分散装置「AppDirector」の機能強化を行うとともに、新製品を発表した。

日本ラドウェアでは、今年の6月より、同社独自のプラットフォームOnDemand Switch(ODS)1とODS 2をベースとした負荷分散装置「AppDirector ODS 1」「AppDirector ODS 2」を出荷してきた。両製品ともソフトウェア・ライセンス方式によりレイヤ4~7のスループットを200Mbps(AppDirector ODS 2は1Gbps)から最大4Gbpsまでオン・デマンドで拡張できるという特長を持っている。そのAppDirectorの機能強化と新製品が投入が発表された。

具体的な内容は以下のとおり。

  • すでに出荷されているAppDirector ODS 1/ODS 2上で、SSL暗号化/複合化処理、コンテンツ圧縮、キャッシュ機能等が処理可能に。

  • 上記AppDirector ODS 1/ODS 2と同様に、負荷分散機能とスループットを1Gbpsから最大4Gbpsまでソフトウェア・ライセンス方式によりオン・デマンドで拡張できることに加え、アクセラレーション処理機能をさらに向上したギガビットEthernetを4ポート装備した「AppDirector ODS 1 XL」とギガビットEthernet16ポートを装備した「AppDirector ODS 2 XL」の新モデル2種類を発表。

  • DS 1とODS 2のスループットをさらに向上させた新プラットフォーム「OnDemand Switch 3」開発し、これをプラットフォームとした「AppDirector ODS 3」も合わせて発表。

価格は「AppDirector ODS 1/2 XL」が630万円(税別⁠⁠~、⁠AppDirector ODS 3」が1332万円(税別⁠⁠~。

AppDirector ODS 1 XL(上部)とAppDirector ODS 2 XL(下部)
AppDirector ODS 1 XL(上部)とAppDirector  ODS 2 XL(下部)
AppDirector ODS 3
AppDirector ODS 3
日本ラドウェア⁠株⁠
URLhttp://www.radware.co.jp/

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