「ソフトウェア品質技術者資格認定制度」設立、第1回試験は12月19日開催

財団法人日本科学技術連盟とSQiP(Software Quality Profession)は2008年10月23日、ソフトウェア品質技術者資格認定制度を設立した。ソフトウェア開発に関わるエンジニア、品質保証エンジニア、マネージャなどソフトウェア品質向上を目指すすべての人々を対象にして試験が行われる。

試験には初級、中級、上級の3種類があり、初級試験の第1回目が2008年12月19日に行われる。試験実施の詳細は以下の通り。

試験日 2008年12月19日(金)
会場 財団法人日本科学技術連盟・東高円寺ビル(東京・杉並区)
試験形式 複数の選択肢から正解を選ぶタイプ。
40問出題されます。合格ラインは非公開。
試験時間は60分。
出題範囲はシラバスに準拠。
試験料 10,500円(税込)
主参考図書 『SQuBOKガイド―SQuBOK Guide』
(SQuBOK策定部会 編/オーム社/ISBN978-4274501623)
副参考図書 『ソフトウェア品質保証入門―高品質を実現する考え方とマネジメントの要点』
(保田勝通、著奈良隆正 著/日科技連出版社/ISBN978-4817192639)

なお初級試験は2009年度からは毎年5月と11月に定期実施予定。中級、上級の試験についても順次実施の予定。

ソフトウェア品質技術者資格認定制度
URLhttp://www.juse.or.jp/software/study_engineer.html

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