エクセルソフト(株)は、XMLアプリケーションの効率を最大限に引き出す米国Intel製「インテルXML ソフトウェア・スイート 1.2」を日本国内において11月7日に販売開始した。
インテルXML ソフトウェア・スイートは、SOAおよびXMLアプリケーションのパフォーマンスを向上させるC++ およびJava 向けソフトウェアライブラリの総合スイート。LinuxおよびWindowsをサポートしており、W3CやOASISなど業界標準に準拠し、複雑で大規模なXMLドキュメント変換に対応するよう最適化されている。
同製品には高速XML変換を提供するインテルXSLTアクセラレーター、効率的なXML パーシングを行うインテルパーシング・アクセラレーター、XML スキーマを素早く検証するインテルスキーマ・アクセラレーター、効率的なXML 検索および式処理を行うインテルXPath アクセラレーターが含まれ、優れたパフォーマンスを提供する。
バージョン1.2 では、インテルCore i7プロセッサおよびSSE4.2命令をサポートすることでパフォーマンスが強化されたほか、StAX API のサポートなど、機能面でも強化された。また、バージョン1.2よりIBM WebSphere やOracle WebLogic環境をサポートした。
価格は、インテルXML ソフトウェア・スイート1.2 C/C++ Windows版/Linux版、およびインテルXML ソフトウェア・スイート1.2 Java環境 Windows版/Linux版とも各税込27,195円(本体25,900円)。
- エクセルソフト インテルXML製品
- URL:http://www.xlsoft.com/jp/products/intel/xml/index.html