エクスジェン・ネットワークス、ID統合管理ツールの新バージョンをリリース

エクスジェン・ネットワークス⁠株⁠は11月28日、ID統合管理ツールの新バージョン「LDAP Manager 4」をリリースした。

ID情報統合管理システムは従来、従業員数の多い大企業や大規模公共機関が大量のID情報メンテナンス作業を効率的に実施するために導入を検討する場合が大半だったが、最近では内部統制やJ-SOX、そしてリスクマネージメントシステムの中で必ず準備しなければならない「認証基盤システム」として、中小規模の企業、公共機関も導入を検討するようになってきている。同社では、このようなさまざまな規模のユーザからの多様なニーズに対し、年1度のペースでバージョンアップによる機能強化を実現してきた。

今回リリースされた「LDAP Manager 4」では、主に以下の機能強化が施されている。

国際化対応
従業員、学生の国際化に対応して、UnicodeのID情報のメンテナンス可能に。
Active Directory環境との親和性向上
Windows標準のパスワード変更画面からメンテナンスしたパスワードを他の業務システムに連携するADパスワード同期機能が利用可能に。
クラウドコンピューティングへの対応
GmailのID情報との連携が可能に(Gmail連携に際しては、別途Google Appsのシステムインテグレーションが必要⁠⁠。
シングル・サインオン機能のWindows Vista対応
クライアント/サーバ型レガシーアプリケーションにも対応可能なシングル・サインオン・オプションである「Password Assistant」がWindows Vistaに対応。
エクスジェン・ネットワークス⁠株⁠
URLhttp://www.exgen.co.jp/

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