エスエムジー⁠株⁠Javaシステムの品質診断/改善ツールENdoSnipe 4.0RC版を提供開始

エスエムジー⁠株⁠⁠本社:神奈川県横浜市)は、2009年5月11日に、Javaシステムの品質診断/改善ツール「ENdoSnipe(エンドスナイプ⁠⁠」の次期メジャーバージョン4.0のRC版の提供を開始する。 ⁠ENdoSnipe」は、稼働中のシステムに手を加えることなく、パフォーマンス問題や品質問題を診断し「見える化」することで、障害解析や問題解決を支援するソフトウェア。

バージョン4.0では、3つの機能強化を行った。

  1. 診断項目の追加
    より多くの問題の原因を自動的に特定するために、診断項目を大幅に追加。これにより、複数スレッドからの同時更新によるデータ破壊、システム起動時にのみ行われるべき処理の頻繁な実行 、ソケットのタイムアウト時間未設定、線形検索の実行など、Javaのトラブルとして遭遇しやすく解決の難しい問題の有無を自動的に診断する。
  2. システムの障害状況分析支援の強化
    システムから取得する情報を大幅に追加。加えて、これらの情報を履歴として蓄積することで、システムの障害発生時に何が起こっていたのかを詳細に分析することが可能となった。
  3. 大規模システムへの対応
    取得した情報のサマライズ機能、情報取得対象の処理を自動的に絞り込む機能、各種フレームワークへの標準対応(Log4J、EJB、JMS、JRuby)など、大規模システム向けの機能を新たに搭載。

すでに購入済みのユーザは、RC版を同社サポートサイトからダウンロード可能。また、購入検討用に試用期間1か月の評価版も用意されている。

また5月26日、27日、28日に、それぞれ1回3時間程度のハンズオン形式の無料体験セミナーを実施する。申し込みページから登録のこと。

ENdoSnipe製品紹介
URL:http://endosnipe.smg.co.jp/

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