マイクロソフト、小規模のWeb制作/開発企業向けの支援プログラム「WebsiteSpark」開始

Web開発者をメインターゲットとした、マイクロソフトの支援プログラム「Spark」第3弾として、本日、小規模Web制作/開発会社向けのWebビジネス支援プログラム「WebsiteSpark」が新たに開始されることが発表された。

Note:
WebsiteSparkのほかに、将来の開発者である学生を対象としたDreamSaprk、スタートアップ企業を対象としたBizSparkがある。BizSparkとの違いは、BizSparkが主にソフトウェア開発をメインターゲットとしていること、開業したてであるの制限ないことが挙げられるとのこと。

WebsiteSparkに加入することで、以下のVisual SutdioやExpressionなどの製品を、参加期間中は無償で利用できる(期間満了時に100米ドルを支払う形になる⁠⁠。

WebsiteSpark利用時の提供製品
開発ツールVisual Studio 2008 Professional Edition (3ユーザーライセンス)
Expression Studio (1ユーザーライセンス)
Expression Web (2ユーザーライセンス)
サーバソフトウェア(検証、デモ利用用途のみ)Windows Web Server 2008 (3ユーザーライセンス)
SQL Server 2008 Web (3ユーザーライセンス)
技術サポートWebsiteSparkに含まれる製品に関する技術サポート(2インシデント、10月20日以降に利用可能⁠

その他、技術資料、トレーニングマテリアルなどを提供

さらに、マイクロソフトのSPLAプログラムに加入(締結)することで、以下のサーバライセンスについてSPLAの費用が控除される。自社でホスティングする等の場合はこちらも検討点だろう。

  • Windows Web Server 2008 - 4 CPU License
  • SQL Server 2008 Web - 4 CPU License

このWebsiteSparkの参加条件は、以下のとおり。

参加条件:
  • Web制作/構築事業を主ビジネスとしている企業であること(Webサイト等で主業務が明確になっていることが必要)
  • 従業員数が25名以下の企業であること
  • Windowsプラットフォームを用いた新しいドメインのWebサイト開発を積極的に推進すること(6ヶ月以内に1サイト以上構築)

詳細は、マイクロソフトのWebsiteSparkのページを参照のこと。

WebsiteSparkプログラムの概要
有効期間加入日から最大3年間(毎年更新作業が必要)
費用加入時は無料、期間満了時に100米ドルの支払いが必要
参加方法パートナー企業経由からの登録、またはマイクロソフトへ直接登録。パートナー企業経由の場合、独自の特典が付与される場合がある
その他WebsiteSpark加入時にMPN(Microsoft Partner Network)にも加盟することになる
Microsoft WebsiteSpark
URLhttp://www.microsoft.com/web/websitespark

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