米Appleは日本時間1月28日早朝3時、サンフランシスコにて「latest creation」と題した自社イベントにて噂のタブレットデバイス「iPad」を発表した。
9.7インチ, LEDバックリフトディスプレイ、OSはiPhone OS
ディスプレイのサイズは9.7インチ、LEDバックリフトを採用している。筐体のサイズは0.5インチ。OSにはiPhone OSを搭載する。
この他、電子ブックリーダー「iBook」など、iPad専用のアプリケーションが12種類インストールされている。提供開始時には統合オフィススィート「iWork」など、App Storeから140,000種類のアプリケーションが用意される。なお、iWorkには「Pages(ワープロ)」「Keynote(プレゼンテーション)」「Numbers(表計算)」の3つのアプリが含まれ、それぞれ9.99USドルにて販売される。
提供は3月後半から、16Gバイトモデル499USドルにて販売開始
提供の開始は2010年3月後半から、Wi-Fi対応版は、16Gバイトモデルが499USドル、32Gバイトモデルが599USドル、64Gバイトモデル699USドル(いずれもWi-Fiのみ)、Wi-Fi+3G対応版は、16Gバイトモデルが629USドル、32Gバイトモデルが729USドル、64Gバイトモデルが829USドルにて販売される。
開発者向けにSDKも提供
また、専用のアプリケーション開発キットとして、iPad SDKの提供が開始されている。
iPad SDKページ: http://www.apple.com/ipad/sdk
その他、詳細は公式サイトを参照。
iPad: http://www.apple.com/ipad/