ターボリナックス(株)は、(株)ギデオンが開発・販売するメール自動アーカイブソフトウェア「GIDEON Mail Archive」が、同社のインターネットサーバ構築・管理ソフトウェア「Turbolinux Appliance Server 3.0(以下TLAS3)」に対応したことを発表した。
「GIDEON Mail Archive」は、メールサーバに蓄積されたメールを自動的にアーカイブ化し、整理されたインデックスにより効率的なデータへのアクセスを可能にするソフトウェア。個々が検索できるメールアカウント範囲を管理者が設定できるので、メールデータ共有化のメリットが活かせる。また、メーラなど既存のメール運用環境の設定を変更することなく導入できる。TLAS3対応により、Webブラウザのみで自動アーカイブも含めたメールシステム全体を一括管理・運用することが可能。
今後は、TLAS3とGIDEON Mail Archiveを組み合わせたソリューションを共同で展開すると同時に、「ギデオン アンチウイルス アンチスパムPlus」「ギデオンアンチウイルス メールサーバ Ver.3」とTLAS3をアプライアンス化し、導入後すぐにウイルス/スパム対策済みのメールシステムを利用できる製品の共同展開を予定している。これはCobalt RaQのGUIや操作性を継承するソリューションとして、旧製品の更新期を迎えたシステムのリプレース需要に訴える予定。
- Turbolinux Server対応ソフトウェア情報
- URL:http://www.turbolinux.co.jp/products/server/software/c_gideon.html
- ターボリナックス(株)
- URL:http://www.turbolinux.co.jp/
- (株)ギデオン
- URL:http://www.gideon.co.jp/