(株)トランスウエアは6月22日、メール誤送信製品の最新バージョン「Active! gate 2.0」の出荷を開始した。また、今回あわせてアプライアンスタイプの「Active! gateアプライアンス」を新たに出荷した。
「Active! gate」は送信メールの一時保留、添付ファイルの暗号化、添付ファイルのWebダウンロード、Bcc強制変換、送信拒否の“5つのアプローチ”を標準搭載するメール誤送信防止製品。最新バージョン「Active! gate 2.0」では、部門ごとにポリシー(メール保留やファイル変換などが適用される条件)設定ができる「グループポリシー設定」、同一メールの宛先ごとに別々のポリシー設定を適用する「宛先毎のポリシー設定」、一定のスコア以上のメールに設定したポリシーを適用する「スコアリング機能」、指定時間まで保留してメールを配信する「予約配信」、内部宛先と外部宛先に加えて関連会社などの準内部宛先を設定できる「内部外部定義」などの新機能が追加されたほか、送信メールのウイルスチェックをする「カスペルスキーアンチウイルス」も新たに追加されている。
そのほかの新機能は以下の通り。
- 保留などで時間が経過したときにDateヘッダを変換するDateヘッダ変換ポリシー
- ユーザが使用できる機能を管理者で設定するパーソナルコントローラ設定を機能強化
- 保留メール確認画面での確認項目のユーザ毎の設定・変更機能
Active! gate参考価格
スタンダードライセンス(企業向け) | 50ユーザ/27万円(税別)~ |
アカデミックライセンス(文教向け) | 50ユーザ/18万円(税別)~ |
アプライアンス本体(初年度保守込み) | GS100 | 20万円(税別) |
GL100 | 35万円(税別) |
- Active! gate製品情報
- URL:http://transware.co.jp/product/ag/
- (株)トランスウエア
- URL:http://www.transware.co.jp/