Googleは9月28日(火)に、開発者向けのイベント「Google Developer Day 2010 Japan」を東京国際フォーラム(サテライト会場を京都で予定)にて開催する。
日本では4回目の開催となる同イベントは、5月にサンフランシスコで開催されたGoogle I/Oで発表された新技術や新プロダクトの紹介を中心に、Android、HTML5などのテクノロジー、Googleが提供するAPIや技術や協力するオープンテクノロジーなどに関する20以上のセッションが予定されている。
また、GoogleのプロダクトやAPIのビジネス利用を対象としたセッションや、一般公募で選ばれたアプリケーションを展示するコーナー「Developer Sandbox」も用意される。初心者から上級開発者まで広くカバーする内容だ。
そして、2010年3月に開催された同社のイベント「Google DevFest 2010 Japan」で話題となった"DevQuiz"が今回のGoogle Developer Dayでも実施される。DevQuizはイベント参加者を選抜する仕組みで、高得点者に参加証を発行するというもの。Google Developer Dayに参加するには、原則としてクイズに答えることが必要だ。DevFestでのDevQuiz挑戦者からのフィードバックを受けて、より挑戦しがいのある問題を準備する予定とのこと。また、前回のように高度なプログラミング能力を持つ人のための「Super Hacker枠」だけでなく、“人々に愛されるアプリケーション”作成者のためのTop Favorites枠、そして次世代のデベロッパに向けた「Next Generation」という枠を準備するとのこと。
なお、Google I/Oと同様、今回のGoogle Developer Dayでは開催前日に"Boot Camp"を開く予定。Boot CampではGoogleの技術に慣れ親しんでもらうことを目的とし、初級レベルの開発者を対象にハッカソンとセッションを設ける予定。
「Google Developer Day 2010 Japan」の開催概要は以下の通り。