マイクロソフト、「Windows 7 アプリ投稿キャンペーン」開催、応募作品は同社サイトで公開も

マイクロソフトは9月2日~11月30日、Windows 7の最新機能を生かしたWindowsアプリケーションを大募集する「Windows 7 アプリ投稿キャンペーン」を開始した。

Windows 7には、シェル関連(タスク バー、Ribbon API、ライブラリ⁠⁠、ハードウェア関連(マルチタッチ、インク、センサー⁠⁠、グラフィックス関連(DirectX、WPF、Silverlight 4)など、新たなUXをもたらす新機能が多く用意されている。これらの機能を活かしたアプリケーションの開発が期待されている。

そこで、Windowsクライアントソフトウェアの開発者に、Windows 7の新機能を活かしたアプリケーション開発に取り組むきっかけとなることを願い、同キャンペーンを立ち上げることとなった。キャンペーンへの参加はもちろん、このキャンペーンを通して、Windows 7の新機能の実装方法への理解を深め、応募アプリケーションを見ることで実装アイデアをさらに膨らませることも期待している。

応募作はツール、ゲームから業務アプリまでジャンルは問わない。ミニアプリケーションから本格的なアプリケーションまでドンドン応募してほしいとのこと。応募アプリケーションはマイクロソフトのサイトでご紹介するほか、抽選で「開発快適グッズ」がプレゼントされる。

キャンペーンの特典として、以下が用意されている。

●特典1

Windows 7アプリを開発し、対象期間中に投稿した中から抽選で下記をプレゼント。

  • マルチタッチ対応 21.5型フルHD液晶ディスプレイ(アイ・オー・データ機器「LCD-AD221FB-T⁠⁠ 1名
  • デザインチェア(Four Corners ⁠MIRAGE⁠⁠ 1名
  • キーボード(マイクロソフト「Arc Keyboard⁠⁠ 3名
  • マウス(マイクロソフト「Wireless Mobile Mouse 3500⁠⁠)3名
  • ハイビジョンWebカメラ(マイクロソフト「LifeCam HD-500⁠⁠)1名
  • 脳波センサー付き直感型ヘッドフォン(NeuroSky ⁠MindSet⁠⁠)1名
  • 人感センサーユニット(アイ・オー・データ機器「WinSensorシリーズ SENSOR-HM/ECO⁠⁠)5名
  • 高音質ヘッドフォン(BOSE ⁠on-ear headphones⁠⁠)1名

●特典2

投稿したWindows 7アプリは、マイクロソフトのサイト(Windows 7製品情報ページおよびMSDNオンライン)で紹介される。開発されたアプリがより多くの人の目に留まることが期待できる。

応募要項は以下の通り。

応募条件は、Windows 7 新機能のうち今回キャンペーンの対象となる以下9つの機能のうち1つ以上用いたアプリケーションを、専用サイトから投稿のこと。既存アプリ、新規アプリは問わない。

  • シェルの統合関連…タスクバー、Ribbon API、ライブラリ
  • ハードウェアの機能関連…マルチタッチ、インク、センサー
  • 高度なグラフィック関連…DirectX、WPF、Silverlight 4
キャンペーン期間(アプリ投稿期間)2010年9月2日(木⁠⁠~11月30日(火)
プレゼント抽選対象期間2010年9月2日(木⁠⁠~10月15日(金)

詳しくは同社キャンペーンページから。

Windows 7 アプリ投稿キャンペーン
URL:http://msdn.microsoft.com/ja-jp/windows/jpwin7cp01.aspx

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