バージョン 2011のWindows版ではVisual Studio 2010を新たにサポートし、Linux、Windows版共に256ビット命令セットに対応する次世代プロセッサSandy Bridge向けの最適化を提供する。日本語版では、Visual Studio 2010との統合部分が日本語化されたほか、コンパイルメッセージ、インストーラも日本語表示される。製品にはインテルMKL(数値演算ライブラリ)、インテルIPP(マルチメディア・ライブラリ)、インテルTBB(並列化用のテンプレート・ライブラリ)が同梱されており(インテルFortran Composer XEではインテルMKLのみ)、インテルMKLやインテルIPPのランタイムライブラリのメッセージも日本語化されている。