スタジオマップは2011年1月18日より、マイクロソフト(株)協力のもと、SPPDブランドのクラウドサービス第一弾として「仮想Windowsデスクトップサービス」を提供することを発表した。
同サービスはWindowsのデスクトップ環境を同社が契約するデータセンター内のサーバに仮想的に構築し、いつでもどこからでも自由にアクセスすることができるサービス。
仮想デスクトップとして提供されるOSは、Windows 7に似た画面や操作性をもつ「Windows Server 2008 R2」を採用。サーバの運用や保守はスタジオマップが行うことで、利用者は24時間365日サービスを利用することができる。
仮想デスクトップへはモバイル端末や自宅のパソコンなど、複数の端末からアクセスができるため、常に同じデスクトップ環境を使いたい個人ユーザを主なターゲットに想定しているとのこと。24時間連続稼働させたいプログラムの動作環境としての利用や、デスクトップの状態を契約時の初期状態に簡単に戻せる利点を生かし、ソフトウェア開発者のテスト環境としての利用を見込んでいる。
また、サービス開始を記念し、セットアップ料1,575円が無料となるキャンペーンが、2011年2月20日まで実施される。予約申し込みの受け付けは始まっている。
仮想マシンのスペックおよび価格(税込)は以下の通り
CPU | Intel Xeon 1コア(共有) |
メモリ | 1Gバイト |
HDD | 60Gバイト |
IPアドレス | グローバルIPアドレス1個 |
同時接続数 | 1ユーザ |
初期費用 | 1,575円 |
月額費用 | 2,100円 |
- (株)スタジオマップ
- URL:http://www.sppd.co.jp/