グレープシティ(株)は、Silverlight向けデータグリッドコンポーネント「FlexGrid for Silverlight 1.0J」およびこれを含むVisual Studio用コンポーネントスイート「ComponentOne Studio Enterprise 2011J」を3月14日に発売する。
FlexGrid for Silverlightは、すでにWindowsフォーム対応版として発売されているグリッドコンポーネント「FlexGrid」をSilverlight対応にしたもので、データを表形式で表示、編集できる機能を提供する。
さらにFlexGrid for Silverlightでは、任意のセル範囲をマージできるカスタムマージや、セルの編集時と表示時にほかのコントロール(たとえばWPF/Silverlight標準のもの、同社のInputMan for Silverlightなど)の機能を利用することができるカスタムセルなどを備え、操作性の良いデータ入力を実現した。
また、ComponentOne Studio for Silverlight 2011Jは、このFlexGrid for Silverlightを含むSilverlight用コンポーネントスイート。さらにComponentOne Studio Enterprise 2011Jは、プラットフォーム別のパッケージComponentOne Studio for Windows Forms 2010J、for ASP.NET 2010J、for iPhone-UX 2011J、for Silverlight 2011J、for WPF 2011Jがすべて含まれる(ComponentOne Studio for WPF 2011Jは2011年上期発売予定、発売後Enterprise 2011Jは無償サービスパックで追加導入可能)。