特定非営利活動法人日本Androidの会は、2011年3月11日に発生した東日本大震災にて被災された方々への支援および被災地の復興に役立てるべく、同会としての災害支援活動を展開することを報告・発表した。
災害用のAndroidアプリの作成
現在、日本Androidの会全体のメーリングリストや、ワーキンググループの1つである「福祉部」などで、Androidを利用した災害時に対応する各種のアプリの開発について議論が展開されている。今後、こうしたアプリの作成や教育機関への支援などを進めていくとのこと。
イベントなどでの継続的な募金活動
都内で毎月実施している本会の定例会や、年に二度のペースで企画されている大規模イベントの「Android Bazaar and Conference」、地方支部の各種イベントにおいて、継続的な募金活動を進めていく。具体的な募金方法については、詳細が決まり次第発表されるとのこと。
なお、地方支部の1つである「東北支部」および「関西支部」では、去る2011年3月18日と19日、被災者支援に向けたスマートフォンアプリを開発するチャリティーイベントとして、アプリのアイデアを議論するチャリティーアイディアソンと、そのアイデアを元に実際にアプリを開発するチャリティーハッカソンを開催するなど、取り組みを進めている。