グレープシティ(株)は、WPF向けデータグリッドコンポーネント「FlexGrid for WPF 1.0J」およびこれを含むVisual Studio用コンポーネントスイート「ComponentOne Studio for WPF 2011J」を8月4日に発売する。
両製品とも、同社のWindowsフォーム用コンポーネント製品をWPF用に移植したもの。業務システムにWPFプラットフォームを採用する企業が増えているが、まだ開発サイドにはWindowsフォームのようなノウハウやライブラリなどの技術資産が蓄積されていない。今回発売した「FlexGrid for WPF 1.0J」「ComponentOne Studio for WPF 2011J」はこうした現状に対応できるWPF用スイート製品としてラインナップされる。データグリッド、帳票、チャート、スケジュール、UIなど広い分野を細かくカバーするコンポーネントを多数収録、WPFアプリケーション開発時の工数を大幅に削減するという。
1開発ライセンスあたりの価格(税込み)は以下の通り。
製品名
パッケージ版
ダウンロード版
FlexGrid for WPF 1.0J
84,000 円
75,600 円
ComponentOne Studio for WPF 2011J
115,500円
115,500円
また、どちらも同社の総合スイート製品「ComponentOne Studio Enterprise 2011J」のサービスパック(無償)として追加収録し、7月12日から提供を開始する。