(株)リンクと(株)エーティーワークスが共同で展開しているサーバサービス「at+link」は、専用サーバの安価なパッケージ「at+link ユニットサーバサービス」を9月29日から提供する。
このサービスではサービス提供側がサーバ管理を行わず、ユーザが遠隔から専用のコントロールパネルに接続し、サーバの電源再投入やネットワークの設定などを行う方式。サーバスペック、利用台数、回線速度などもある程度固定されており、これらにより同社の通常サービスより料金を低価格に抑えている。
サーバにはIPMI(Intelligent Platform Management Interface)が搭載され、特定のハードウェアシステムやOSに依存することなくハードウェアをモニタ可能になっている。
プラン(ラックサイズ)は、S3、M5、L10の3種で、それぞれ最大3台、5台、10台のサーバ稼働が可能。またサーバはCore 2 DuoかCore i7搭載マシンを選択。今後、Xeon搭載マシンの提供も予定している。
標準サービスとして、CentOS、100Mbpsベストエフォート回線、共用ファイアウォール、IPMIサービス監視、障害監視、ハードリセット、コンソールからの確認、ハードウェア故障時の対応、提供する。 オプションとしてロードバランサ、プレミアムサポート(サーバへのログインによるトラブル対応、技術的な情報提供)、スポットサポート(プレミアムサポートの内容をスポットで提供)が用意される。
料金は以下の通り
| 初期費用 | 月額利用料 |
S3 | 79,800円 | 29,400円 |
M5 | 109,200円 | 48,300円 |
L10 | 141,750円 | 95,550円 |
サーバ | 57,750円~ | 2,100円 |
- at+link
- URL:http://www.at-link.ad.jp/