株式会社カヤックは2011年10月27日、ソーシャルロケーションリマインダーサービス「Will go later」をリリースした。
「Will go later」は、同名のPCサイトと専用iPhoneアプリで構成されているもので、「あとで行きたい」と思った場所を、iPhoneアプリあるいはPCサイトから登録しておくと、あとから行きたい場所を思い出すのをサポートする。
また、特定の地点で行きたかった場所を思い出したいときには、スポットを登録してあるマイリストを「近い順」にソートする。すると、近いスポットから順に表示されるため、目的に適った場所を探すことが可能となる。さらに、絶対に訪れることを忘れてはいけないスポットは、スポットに近づいたときに(半径500メートルから半径2キロメートルで設定可能)アラームが鳴るようにあらかじめセットしておくことも可能となっている。
その他、FacebookやTwitterでつながる友だちの「あとで行きたい」「いつか行きたい」場所を共有することができるソーシャル性を実装している。
2011年のスマートフォンのシェア拡大に合わせてロケーションを活用したサービスが多数生まれている中、最近はこうした利便性を持ち合わせたものが登場してきている。「Will go later」は、モバイルユーザのライフスタイル、そして、ソーシャル全盛時代に、ベストマッチしたサービスと言えるだろう。