カヤック、スマホを活用したコミュニケーションアプリを続々リリース――最速プロフィール交換アプリ「flap.to」、写真共有アプリ「写真袋」

株式会社カヤックは2012年1月25日、スマートフォンを利用したコミュニケーション活性化アプリを相次いでリリースした。

最速プロフィール交換アプリ「flap.to」

1つ目に紹介するのは、iOS(iPhone/iPod touch)/Androidに対応したスマートフォンアプリ「flap.to⁠⁠。このアプリは、インストールして起動しておくだけで、半径100メートル以内にいる人からプロフィールを送りたい人を選んで操作するだけで、自身の名前や連絡先などのプロフィールを送れるというもの。たとえば、

  • イベント会場でできるだけ多くの人とプロフィール情報を交換したい
  • 就職活動中、会った友だちと簡単にプロフィール情報を交換したい
  • 名刺を忘れた!でもいますぐ連絡先を伝えたい

といった利用シーンで活用できる。

flap.toの画面
flap.toの画面 flap.toの画面

ダウンロードは以下URLから可能。

App Store(iOS)
http://itunes.apple.com/jp/app//id487217591?mt=8
Android Market(Android)
https://market.android.com/details?id=com.kayac.flapto

手軽に使える写真共有アプリ「写真袋」

2つ目はiPhone/iPod touch向け写真共有アプリ「写真袋⁠⁠。これは、写真を送る側が写真データをアップし、その写真に対して合言葉を設定するだけで、受け取り相手を選んで合言葉を送れば、写真を共有できるというもの。受け取り側は、その合言葉を入力するだけでデータを受け取れる。主な特徴として、

  • 容量制限なし
  • ユーザ登録およびログイン不要
  • 12時間無料で利用可能、⁠リリース後1ヵ月は特典として24時間無料)
  • 友だちをひとり招待すると写真袋の無料保存時間がひとり招待につき1時間延長可能
    • 最大48時間まで無料時間を延長できる
    • アプリを紹介した友だちが招待コードを入力することが条件となる
    • 2週間まで85円で延長できる

こちらも先ほどのflap.toと同様、イベントなどその日その時に利用することで、写真データを共有し、新たなコミュニケーションを生み出すきっかけを作ることができる。

写真袋の画面面
写真袋の画面面 写真袋の画面面

瞬時に直感的に

今回紹介した2つのアプリの特徴は、イベントなど時間的制約がある中で、瞬間的に利用でき、かつ、その先のコミュニケーションを活性化する点。1月2日に公開した2012年のソーシャルネットコミュニケーションでも書いたように、最近のソーシャルネットコミュニケーションでも同様の特徴が見え始めてきている。その中における、スマートフォンアプリの存在意義というのはこれからますます高まっていくだろう。

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