エクスジェン・ネットワークス(株)は、ID統合管理ツールの新バージョン『LDAP Manager 5.5』を3月26日にリリースする。
LDAP Manager 5.5では、管理者向けにデザインと操作感を一新したユーザメンテナンス画面を提供し、エンドユーザ向けの画面でも視認性を高めた項目を追加するなど、ユーザインターフェースが改良されている。
また、ID情報マスターデータベースとして、(株)ネットスプリングの認証アプライアンスサーバ「AXIOLE」が利用できるようになり、さらに「AXIOLE IdPオプション」を利用することで、SAML(Security Assertion Markup Language)による認証連携ミドルウェアとして普及している「Shibboleth」にも対応可能。
さらに、「AXIOLE」や「AXIOLE IdPオプション」により「Shibboleth」のIdP(identity provider)を構築したいユーザ向けに、「LDAP Manager」の廉価版パッケージである「LDAP Manager for IdP」も用意される。
その他の新機能として、利用者プロファイルメンテナンス機能の強化、グループのメンバーとして他のグループを管理できる機能、Notes/Domino連携が、64bitサーバ版の「LDAP Manager」から利用可能になった点などがある。
- エクスジェン・ネットワークス(株)
- URLhttp://www.exgen.co.jp/