IDCフロンティア、北九州市で外気空調方式データセンター4号棟を稼働

⁠株⁠IDCフロンティアはが福岡県北九州市に建設しているデータセンター「アジアン・フロンティア」の4号棟が2012年4月に竣工し、5月1日より稼働を開始することを発表した。

同データセンターは2008年9月に1号棟、2009年3月に2号棟、2011年9月には3号棟が竣工し、今回4号棟が完成したもの。比較的拡張性のある地方型データセンターへシフトしている大型案件や、災害に備えた首都圏以外でのバックアップ、移設需要への対応、クラウドサービスの西日本拠点として展開するとのこと。

「アジアン・フロンティア」は1棟ごとに建設を行うモジュール方式と、サーバの冷却に外気を取り入れる外気空調方式を採用した環境対応型のデータセンター。敷地内には最大12棟まで建設可能な用地を確保している。1~4号棟の延床面積16,400平方メートル、総ラック数は2,000ラック(4号棟単独で500ラック⁠⁠。

IDCフロンティア
URL:http://www.idcf.jp

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