グレープシティ、Visual Studio用画像処理コンポーネント「LEADTOOLS 17.5J」6月に発売

グレープシティ⁠株⁠は米LEAD Technologies製Visual Studio用画像処理コンポーネントの日本語版新バージョン「LEADTOOLS 17.5J(リードツール⁠⁠」とプラグイン製品を2012年6月27日に発売する。

LEADTOOLS 17.5Jは、FAの画像検査システムや医療システム、WebサービスやSNSでの写真加工アプリなどといった画像アプリケーション開発で利用可能なクラスライブラリと画像ビューワを収録したVisual Studio用のコンポーネント。画像の変形、色補正、高度なエフェクト、フォーマット変換など多くの機能を提供し、画像処理ロジックを学習しなくても簡単に画像編集機能をシステムに実装できる。ライブラリはWindowsフォーム、ASP.NET、WPF、Silverlight、ネイティブ関数(C++)に対応し、さまざまなプラットフォームで画像アプリケーションを開発できる。

新バージョンとなる 17.5Jではデジタルカメラ各社のRAWファイルを扱えるようになった。また、画像処理クラスのプロパティ設定をグラフィカルに行えるGUIデザイナを搭載。デザイナは処理結果のプレビューおよびVBと C#のソースコード生成機能も備える。

Document Imagingでは新たにSilverlight用のライブラリを追加したほか、Microsoft Word、Excel、PowerPointのドキュメントファイルの読み込みに対応した。

また、実装経験が少ない開発者でも短期間に製品の使い方を習得できるよう、チュートリアルのトピック数をこれまでの 2倍以上収録している。

今回のバージョンアップで提供するエディションは以下のとおり。

LEADTOOLS 17.5J Imaging Pro 115,500円(期間限定価格)
Windowsフォーム、ASP.NET、WPF用の画像処理コンポーネント
LEADTOOLS 17.5J Imaging Pro Suite 189,000円
Imaging Proに加えC++用のAPIを収録
LEADTOOLS 17.5J Document Imaging 336,000円
Imaging Pro Suiteに加え、Silverlight用画像処理コンポーネントと電子文書化のための機能を搭載

Imaging Proの1開発ライセンスは発売日から1年間、前バージョンより約3万円引きとなる期間限定価格にて提供される。

LEADTOOLS Imaging Pro/Imaging Pro Suite:
URL:http://www.grapecity.com/tools/products/leadimagingpro175
LEADTOOLS Document Imaging:
URL:http://www.grapecity.com/tools/products/leaddocument175
グレープシティ⁠株⁠
URL:http://www.grapecity.com

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