グレープシティ(株)は、ASP.NETアプリケーション開発用の表計算データグリッドコンポーネント「SPREAD for ASP.NET 7.0J(スプレッド)」、および入力支援コントロールセット「InputMan for ASP.NET 7.0J(インプットマン)」を3月6日に発売する。どちらもWindows 8、Server 2012、Internet Explorer 10、Visual Studio 2012等の新環境に対応している。
「SPREAD for ASP.NET」はWeb業務アプリケーション用の表計算データグリッド。新バージョンの7.0Jでは処理のパフォーマンスが大幅に向上し、前バージョンから30%~40%の表示時間短縮を実現した(同社調べ)。従来のSPREADでは扱うデータ量が多くなるほど表示に時間がかかっていたが、新バージョンではセルの数が増えてもスムーズに表示する。同時発売となる「InputMan for ASP.NET 7.0J」と連携し、セル単位でのデータ検証や文字種のフィルタリングが可能となる。
「InputMan for ASP.NET」はWeb入力フォームを開発用コンポーネント。テキスト、数値など用途別に最適化された入力用コントロールと、入力値をチェックできる検証コントロール等をもつ。新バージョン7.0JではjQueryに対応し、Ajax処理やアニメーション表示などのDOM操作が簡単に実装できるようになった。また新たに日付時刻、住所検索ライブラリと連携可能な郵便番号コントロールが加わった。
税込価格は1開発ライセンス価格あたりSPREAD for ASP.NET 7.0Jが168,000円、InputMan for ASP.NET 7.0J が126,000円。開発したWebアプリケーションを配布するには、サーバのコア数に応じたコアサーバーライセンスが別途必要となる。
- SPREAD for ASP.NET 7.0J
- URL:http://www.grapecity.com/tools/products/spreadasp7
- InputMan for ASP.NET 7.0J
- URL:http://www.grapecity.com/tools/products/inputmanasp7