グレープシティ、業務アプリケーションにピボット機能を組み込む

グレープシティ⁠株⁠は2015年1月15日(木⁠⁠、業務アプリケーション開発に用いるコンポーネントを数多く収録したスイート製品「ComponentOne Studio」シリーズの新バージョン「2014J v3」をリリースした。同製品は定額制のサブスクリプション方式で販売しており、初回費用は「ComponentOne Studio Enterprise」の1ユーザーライセンスで16万2,000円(税込。以下同様⁠⁠、1年単位の更新費用は初回費用の40%である6万4,800円。

新バージョンの新機能として、Microsoft Excelのピボットテーブルおよびピボットグラフに類似したオンライン分析処理コンポーネント「OLAP(オーラップ⁠⁠」を、Windowsフォーム/WPF/Silverlightアプリケーション開発用のエディションに追加した。OLAPコンポーネントは、クロス集計(多次元データ分析)に最適化したデータグリッド。コントロールにデータバインドするだけで、Excelのようなピボットテーブルをアプリケーション上で作成できる。

「OLAP」のほか、同製品の新機能は以下の専用サイトで確認のこと。

グレープシティ⁠株⁠
URL:http://www.grapecity.com/

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