(株)リンクは2015年2月18日(水)、物理サーバの追加・削除・コピーがGUIの操作で可能なベアメタル(OSの入っていない物理サーバ)クラウドサービス「ベアメタル型アプリプラットフォーム」において、ファイアウォール機能の提供を開始した。
ベアメタル型アプリプラットフォームでは、利用者のサーバはローカルIPアドレスで接続されており、ユーザごとに割り当てられたゲートウェイ機器経由で外部と接続する仕組みとなっている。しかし、多発する情報漏えい事件などにより、より高いセキュリティを求めるユーザも増えており、今回管理コントロールパネルからファイアウォール機能を利用できるようにし、すべてのユーザに対して無償で提供した。
このファイアウォールはパケットフィルタリング型で、TCP/UDP/ICMPに対応する。ユーザは管理コントロールパネルからポリシーの追加・削除、有効・無効等の切替操作を行える。
同社は今後も、IPS/IDSなどのセキュリティ機能強化やVMのバックアップ、V2V/V2P/P2Vの移行など、機能拡充を予定している。
ベアメタル型アプリプラットフォームの詳細はhttp://app-plat.jp/を参照のこと。
- (株)リンク
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