グレープシティ、Windowsフォームアプリをタッチ対応にするプログラムで特許権を取得

グレープシティ株式会社は2015年3月6日(金⁠⁠、同社が独自開発したソフトウェア開発者向けコンポーネント製品「MultiTouch for Windows Forms(マルチタッチ⁠⁠」および「ComponentOne Studio(コンポーネントワンスタジオ⁠⁠」に関する特許権を取得した。MultiTouchはタッチ操作に対応していないWindowsフォームアプリケーションに組み込むと、タッチ対応機能を追加できるもの。ComponentOne Studioには「TouchToolkit」として同じ機能が含まれている。

開発におけるタッチ対応への効率的な変換方法について独自性が認められ、今回の特許取得が実現した。

同社ではこの技術を基に開発者向けのソフトウェア製品として「MultiTouch for Windows Forms 1.0J」を2013年に、⁠ComponentOne Studio 2014J v2」を2014年にそれぞれ発売済み。2015年2月まで合計2,400ライセンス以上の出荷実績がある。

特許の概要
特許番号第5705383号
発明の名称タッチ操作対応プログラム・コード変換方法およびプログラム
特許取得日2015年3月6日(金)
グレープシティ⁠株⁠
URL:http://www.grapecity.com/

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