KDDIウェブコミュニケーションズ、ホスティングブランド「CPI」共用サーバ機能強化

株式会社KDDIウェブコミュニケーションズは2015年9月29日(火⁠⁠、ホスティングブランドCPIの共用サーバ「シェアードプランACE01」において、Webアプリケーションファイアウォール(以下WAF)機能の標準搭載やApache 2.2系採用などの機能強化を行う。CPIの共用サーバ「シェアードプランACE01」は、複数サイトの運用を可能にするマルチドメイン機能やWebの自動バックアップ、メール機能などが標準で付いたビジネス向けレンタルサーバ。

共有サーバの機能強化した点は以下。

WAFの標準搭載

従来は防御しきれなかったSQLインジェクションやクロスサイトスクリプティングといった攻撃の対策になる。マルチドメインについても同様に利用できる。

WebサーバにApache 2.2系を採用

WebサーバにApache 2.2系を採用する。コンテンツを圧縮し転送量を削減することで高速表示が可能になる「mod_deflate」の導入や、PHP、Perlなどのプログラム実行環境のバージョンアップも行う。

SSHの鍵認証、SFTPへの対応

これまでのIPアドレス制限のあるパスワード認証からSSHによる鍵認証へ変更する。これによりGitの利便性が向上する。またSFTPへの対応によりSSHプロトコルを利用したファイル転送機能が追加される。

料金体系などは以下を参照のこと。

株式会社KDDIウェブコミュニケーションズ
URL:http://www.kddi-webcommunications.co.jp/

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