グレープシティ、クラウドサービス型BIツール「DragonFly BI」アップデート

グレープシティ⁠株⁠は、クラウドサービス型セルフサービスBIツール「DragonFly BI(ドラゴンフライ ビーアイ⁠⁠」を2016年12月16日にアップデートした。

DragonFly BIは、シンプルな機能に絞って開発されたセルフサービスBIツール。操作が簡単で、低い学習コストと導入コストで使用できる。2016年6月に発売され、初期費用10万円、月額3万5,000円(いずれも税抜)で5デザイナライセンス、10ビューワライセンスまで使用可能。

今回のアップデートでは、以下の機能が追加された。

スプレッドシートのExcel出力
DragonFly BIの「スプレッドシート」は、表計算、テーブル作成、条件付き書式、Excel関数、ピボットテーブルなどExcelで利用頻度の高い機能のほとんどを同じように操作可能な機能。今回のアップデートでDragonFly BIのスプレッドシートで集計したデータをそのままExcelファイルにエクスポートできるExcel出力機能が追加された。
ダッシュボードのPDF出力
複数ページのダッシュボードでも、1つのPDFファイルとして出力できるPDF出力機能が追加。
データセット作成時の機能を拡張
DragonFly BIでは、接続済みのデータソースを自由に結合し、集計分析用のデータセットを作ることができる。アップデートにより、複数キーによる結合が行えるようになった。データの絞り込みを行えるフィルタ機能も追加。
新規グラフ種の追加
グラフ作成機能にレーダーチャートを追加。また、グラフの幅や折れ線グラフの線種といったデータ要素の書式設定を調整し、軸線の表示や垂直補助線の追加も可能に。
接続データソースの追加
DragonFly BI上に接続できるデータベースに、MySQLとPostgreSQLが追加された。

今回のアップデートとともに、2017年3月末日まで同製品の無料評価版試用期間を90日に延長するキャンペーンが実施されている。

DragonFly BI
URL:http://www.dragonflybi.com/

おすすめ記事

記事・ニュース一覧